百鸽

扱われません。

「电子暗黑亚龙」の①の効果はモンスター効果として適用されますので、魔法カードの状態では適用されず、カード名は「电子龙」ではなく「电子暗黑亚龙」のままとなります。

例として、「电子世界蛇」の『②：自分フィールドの「电子龙」１枚を手札に戻して発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」１枚を手札に加える』効果を発動する際のコストとして、魔法＆罠ゾーンに存在する「电子暗黑亚龙」を選ぶことはできません。

以下のモンスターが魔法＆罠ゾーンに存在する場合にも同様に、その効果は適用されません。
『「电子龙」として扱う』
「原始电子龙」
「电子龙核」
「电子龙三型」
「电子龙四型」
「电子龙芯」
「电子龙·次代星」
「电子龙·凯旋」

『「鹰身女郎」として扱う』
「鹰身女王」
「鹰身舞者」
「鹰身通灵师」
「鹰身竖琴师」
「鹰身先知」
「鹰身调香师」
「鹰身女郎 爪牙碎断」
「鹰身引导者」

『「阿不思的落胤」として扱う』
「灰烬之阿不思」
「黑衣龙 白界龙」
「深渊之兽 阿鲁伯」

『「有翼幻兽 奇美拉」として扱う』
「幻兽王 奇美拉」
「幻想魔兽 奇美拉」
「幻兽魔王 巴风特」

『「红莲魔龙」として扱う』
「红莲魔龙·右红痕」
「真红莲魔」

『「秘旋谍-花公子」として扱う』
「秘旋谍-硬汉子」
「秘旋谍-双螺旋特工」

『「黑魔术师」として扱う』
「混沌之魔术师」
「龙骑士 黑魔术师」

『「青眼白龙」として扱う』
「青眼亚白龙」

質問の状況の場合、『お互いのフィールド・墓地の、「守护神官」モンスター、「黑魔术师」、「黑魔术少女」の種類の数』は「黑魔术师」の１種類のみの状態ですので、「魂之仆人」の効果によってドローできる枚数は１枚です。

その場合、「龙骑士 黑魔术师」の効果は無効化されます。（エクストラデッキから特殊召喚した場合でも、墓地から特殊召喚した場合でも同様です。）

また、「龙骑士 黑魔术师」の効果が無効化されたことで『①』の『このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「黑魔术师」として扱う』効果は適用されませんので、「永远之魂」の『②』の『このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、自分のモンスターゾーンの「黑魔术师」は相手の効果を受けない』効果も適用されません。

「试胆竞速」の効果は、お互いのプレイヤーが自身がターンプレイヤーであるメインフェイズに1度、それぞれ発動する事ができる効果です。その発動した効果は、その効果を発動したプレイヤーの効果として扱われます。

質問の状況の場合、「试胆竞速」の『●このカードを破壊する』効果を発動したのが、自分自身である場合には、相手の効果ではありませんので、通常通り「试胆竞速」が破壊される事になりますが、「试胆竞速」の『●このカードを破壊する』効果を発動したのが、相手プレイヤーである場合には、相手の効果になりますので、自分の「龙骑士 黑魔术师」の効果によって、自分のフィールドゾーンの「试胆竞速」が破壊される事はありません。

自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「龙骑士 黑魔术师」であれば、『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「黑魔术师」として扱う』モンスター効果によって、カード名が「黑魔术师」として扱われていますので、「光与暗之洗礼」を発動する際にリリースする事ができます。

なお、自分のモンスターゾーンに裏側守備表示で存在する「龙骑士 黑魔术师」は、カード名が「黑魔术师」として扱われませんので、「光与暗之洗礼」を発動する際にリリースする事はできません。

「龙骑士 黑魔术师」は自身のモンスター効果によって、『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「黑魔术师」として扱う』モンスターとなりますので、その自分の墓地に存在する「龙骑士 黑魔术师」が融合召喚によって特殊召喚された後に墓地へ送られているのであれば、「永远之魂」の効果によって墓地から特殊召喚する事ができます。

なお、エクストラデッキから「恶魔科学怪人」のモンスター効果等によって特殊召喚された後に墓地へ送られている「龙骑士 黑魔术师」は、正規の手順によって特殊召喚されていませんので、「永远之魂」の効果によって墓地から特殊召喚する事はできません。