百鸽

どちらもできません。

「黑魔术的继承」の効果によってデッキから手札に加える事ができるのは、
・「黑魔术师」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚
・「黑魔术少女」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚のいずれかとなります。

「蒂迈欧之眼」のテキストには、『自分フィールドの「黑魔术师」モンスター１体を対象として発動できる』という記載がありますが、『「黑魔术师」モンスター』とは、「黑魔术师」と名のついたモンスター全体を指しており、「黑魔术师」のカード名を指定した記載ではありません。

また、「黑·魔·导·爆·裂·破」のテキストには、『自分フィールドに「黑魔术少女」モンスターが存在する場合に発動できる』という記載がありますが、『「黑魔术少女」モンスター』とは、「黑魔术少女」と名のついたモンスター全体を指しており、「黑魔术少女」のカード名を指定した記載ではありません。

したがって、「黑魔术的继承」の効果によって、「蒂迈欧之眼」や「黑·魔·导·爆·裂·破」を手札に加える事はできません。

以下の効果を発動した場合でも、「蒂迈欧之眼」や「黑·魔·导·爆·裂·破」を選ぶ事はできません。
「合体龙 蒂迈欧」
「魔术师之杖」
「黑魔导阵」
「魂之仆人」

その場合、「魔术师的救出」の『②』の効果の処理は行われません。

「企鹅鱼雷」の『②』のモンスター効果によってコントロールを得たモンスターが裏側守備表示になった場合、『この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない』効果の適用はなくなります。

しかしながら、『そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る』効果は適用されたままですので、エンドフェイズには通常通りコントロールが相手に戻る事になります。

破壊された際に発動する「超魔导师-黑魔术师徒」のモンスター効果は、「黑魔术师」と「黑魔术少女」の2体を特殊召喚する効果です。

したがって、質問の状況のように、「黑魔术师」（または「黑魔术少女」）が除外された事で、自分の手札・デッキ・墓地に「黑魔术师」と「黑魔术少女」が揃っていない状態となった場合には、特殊召喚の処理は適用されません。

「黑魔术的秘仪」の効果で儀式召喚を行う場合、必ずそのリリースには「黑魔术师」か「黑魔术少女」を含める必要があります。

質問の状況のように、レベル６の「恶魔降临」を儀式召喚する場合、「黑魔术师」のみをリリースして儀式召喚する事ができます。

「黑魔术的秘仪」の効果によって、モンスターの儀式召喚を行うためには、その儀式モンスターのレベル以上になるようにモンスターをリリースする必要があり、かつ、そのリリースには、「黑魔术师」か「黑魔术少女」を含める必要があります。

質問の状況の場合、レベル8の「黑混沌之魔术师·黑混沌极魔导」を儀式召喚するために、リリースするモンスターを選ぶ事になりますが、「青眼白龙」はレベル8のモンスターであるため、その1体のみで儀式召喚に必要なリリースを満たします。

したがって、この場合、「黑魔术的秘仪」の効果で「黑混沌之魔术师·黑混沌极魔导」を儀式召喚するために「黑魔术师」と「青眼白龙」をリリースする事はできません。
（「黑魔术师」とレベル７以下のモンスターを選んでリリースし儀式召喚が行えないのであれば、「黑魔术的秘仪」を発動する事自体ができません。）

「魔术师的配合」の効果は、リリースしたモンスターとカード名が異なるモンスターを特殊召喚し、発動した効果を無効にする効果となります。

質問の状況の場合、「黑魔术师」として扱われている「黑幻想之魔术师」をリリースしていますので、「魔术师的配合」を発動する場合、「黑魔术少女」を特殊召喚し、発動した効果を無効にする処理を行う事になります。
（この場合、「黑魔术少女」が存在しないのであれば、「黑幻想之魔术师」をリリースして、「魔术师的配合」を発動する事自体ができません。）

質問の状況の場合、『お互いのフィールド・墓地の、「守护神官」モンスター、「黑魔术师」、「黑魔术少女」の種類の数』は「黑魔术师」の１種類のみの状態ですので、「魂之仆人」の効果によってドローできる枚数は１枚です。

質問の状況のように、自分の魔法＆罠ゾーンが1ヵ所しか空いていない場合でも、手札から「师徒的牵绊」を発動する事はできます。

その場合、手札から発動した「师徒的牵绊」が魔法＆罠ゾーンに置かれる事によって、自分の魔法＆罠ゾーンは1ヵ所も空いていない状態となりますので、『自分の手札・デッキ・墓地から「黑魔术少女」１体を選んで特殊召喚する』処理は適用されますが、『その後、デッキから「黑·魔·导」「黑·魔·导·爆·裂·破」「黑·爆·裂·破·魔·导」「黑·魔·导·连·弹」のいずれか１枚を選んで自分の魔法＆罠ゾーンにセットできる』処理を適用する事はできません。
（「黑魔术少女」を特殊召喚する処理にて、処理が完了した扱いとなります。）

質問の状況の場合、「黑魔术少女」が自分の手札・デッキ・墓地のいずれにも存在しない状態で、「师徒的牵绊」の効果処理が行われる事になります。

『自分の手札・デッキ・墓地から「黑魔术少女」１体を選んで特殊召喚する』処理を適用する事ができませんので、『デッキから「黑·魔·导」「黑·魔·导·爆·裂·破」「黑·爆·裂·破·魔·导」「黑·魔·导·连·弹」のいずれか１枚を選んで自分の魔法＆罠ゾーンにセットできる』処理も適用する事はできません。

「魔术师的导门阵」の『手札から「黑魔术师」１体を特殊召喚する』処理と、『その後、デッキからレベル７以下の魔法使い族・闇属性モンスター１体を特殊召喚する』処理は同時に行われる扱いではありませんので、「破解龙」のモンスター効果を発動する事はできます。

質問の状況の場合、「黑魔术少女」1体が特殊召喚に成功した時となりますので、「破解龙」のモンスター効果を発動し、効果が適用された場合、「黑魔术少女」の攻撃力が、レベル6×200＝1200ダウンし、ダウンした数値分だけ相手にダメージを与える事になります。

なお、「魔术师的导门阵」がチェーン1で発動している場合は、上記のように「破解龙」のモンスター効果を発動し、処理を行う事ができますが、「魔术师的导门阵」がチェーン2以降で発動している場合には、「破解龙」のモンスター効果を発動する事自体ができません。

「黑魔术的继承」の効果によってデッキから手札に加える事ができるのは、
・「黑魔术师」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚
・「黑魔术少女」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚
のいずれかとなります。

したがって、「黑魔术的继承」の効果によって、「黑魔术师」や「黑魔术少女」をデッキから手札に加える事はできません。

「柠檬魔术少女」のモンスター効果によって特殊召喚されたモンスターが、そのバトルステップに発動した「月之书」の効果によって、裏側守備表示になった場合でも、その戦闘は通常通り行われる事になります。
（そのままダメージステップへ進んだ場合、裏側守備表示になっている「黑魔术少女」をリバースし表側守備表示の状態で戦闘ダメージ計算を行う事になります。なお、その場合、その「黑魔术少女」はモンスター効果が無効化されていない状態に戻ります。）

「柠檬魔术少女」のモンスター効果によって、『手札から魔法使い族モンスター１体を効果を無効にして特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする』処理が適用される場合、攻撃対象は特殊召喚されたそのモンスター（＝質問の状況の場合は「黑魔术少女」）に移し替えられ、戦闘の巻き戻しは発生しません。

また、「柠檬魔术少女」のモンスター効果はその効果処理によって、戦闘ダメージ計算をただちに行う効果ではありませんので、「柠檬魔术少女」の効果処理によってダメージステップには進みません。

したがって、バトルステップにて他のカードの効果の発動や処理を行った後にダメージステップに進むという事もできます。

「大宇宙」の効果が適用されている場合でも、手札の「奇异果魔术少女」のモンスター効果を発動する事はできます。

その場合、発動する際に手札から捨てた「奇异果魔术少女」自身は墓地へは送られず除外されますが、攻撃力・守備力がアップする処理は通常通り適用されます。質問の状況の場合であれば、『お互いのフィールド・墓地の「魔术少女」モンスターの種類』は2種類となりますので、「黑魔术少女」と「苹果魔术少女」の攻撃力・守備力はそれぞれ600アップする事になります。

「魔术师的守护」の『①：自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する限り、自分が受ける全てのダメージは半分になる』効果は、自分が受ける全てのダメージが半分になる効果となりますので、2枚の「魔术师的守护」の効果が適用されている場合でも、自分が受けるダメージは半分にしかなりません。

したがって、質問の状況の場合、自分が「内置式爆弹」の効果によって受けるダメージは500になります。

「巧克力魔术少女」のモンスター効果によって、『そのモンスターを特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする』処理が適用される場合、攻撃対象は特殊召喚されたそのモンスター（＝質問の状況の場合は「黑魔术少女」）に移し替えられ、戦闘の巻き戻しは発生しません。

また、「巧克力魔术少女」のモンスター効果はその効果処理によって、戦闘ダメージ計算をただちに行う効果ではありませんので、「巧克力魔术少女」の効果処理によってダメージステップには進みません。

したがって、バトルステップにて他のカードの効果の発動や処理を行った後にダメージステップに進むという事もできます。

「巧克力魔术少女」のモンスター効果によって特殊召喚されたモンスターが、そのバトルステップに発動した「强制脱出装置」の効果によって、モンスターゾーンに存在しなくなった場合には、通常通り戦闘の巻き戻しが発生する事になりますので、相手プレイヤーは攻撃対象を選び直す事ができます。

（その場合、攻撃を取り止める事もできますし、攻撃宣言時に攻撃対象に選択した「巧克力魔术少女」を再度、攻撃対象に選び直す事もできます。）

お互いのフィールド・墓地に存在する「黑魔术师」「黑魔术少女」の数が1体以下で、自分のモンスターゾーンに表側表示の魔法使い族・闇属性のモンスターが1体も存在していない場合には、「黑魔导强化」を発動する事自体ができません。

また、お互いのフィールド・墓地に存在する「黑魔术师」「黑魔术少女」の数が2体以上であれば、自分のモンスターゾーンに表側表示の魔法使い族・闇属性のモンスターが1体も存在していない場合でも、「黑魔导强化」を発動する事はできます。（『●1体以上：』の効果処理は適用されませんが、『●2体以上：』、『●3体以上：』の効果処理は通常通り適用する事ができます。その場合でも、ダメージステップに発動する場合には、ダメージステップ開始時からダメージ計算前までの間に発動する事になります。）

「黑魔导强化」の『●２体以上：このターン、自分の魔法・罠カードの効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、自分フィールドの魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない』効果は、その「黑魔导强化」の発動の際に適用される効果ではありません。

「黑魔导强化」の効果が適用された以降、そのターンの間、自分が他の魔法・罠カードのカードの発動または魔法・罠カードの効果の発動を行った際に、その発動に対して相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動できなくなるという効果です。

したがって、お互いのフィールド・墓地に存在する「黑魔术师」「黑魔术少女」の数が2体以上の状態であっても「黑魔导强化」の発動にチェーンして相手はカードの効果を発動する事はできます。

質問の状況の場合、お互いのフィールド・墓地の「黑魔术师」「黑魔术少女」の数が3体の状態で、「黑魔导强化」が発動していますが、自身のモンスター効果によって「黑魔术师」として扱われていた「黑幻想之魔术师」が破壊され墓地へ送られた事で、効果処理時に、お互いのフィールド・墓地の「黑魔术师」「黑魔术少女」の数は2体の状態になっています。

したがって、この場合には「黑魔导强化」の『●１体以上：フィールドの魔法使い族・闇属性モンスター１体を選び、その攻撃力をターン終了時まで１０００アップする』処理と、『●２体以上：このターン、自分の魔法・罠カードの効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、自分フィールドの魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない』処理が適用される事になります。

「黑·魔·导·爆·裂·破」の効果処理時に、「黑魔术少女」がフィールドに表側表示で存在しなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

「黑·爆·裂·破·魔·导」を発動するためには、『元々のカード名が「黑魔术师」と「黑魔术少女」となるモンスターがそれぞれ自分フィールドに存在する』必要があります。

質問の状況の場合、カード名を得た「元素英雄 棱镜侠」は元々のカード名が「黑魔术师」や「黑魔术少女」のカードではありませんので、「黑·爆·裂·破·魔·导」を発動する事はできません。

「黑·爆·裂·破·魔·导」を発動するためには、『元々のカード名が「黑魔术师」と「黑魔术少女」となるモンスターがそれぞれ自分フィールドに存在する』必要があります。

質問の状況の場合、「黑魔术师」のカード名は「元素英雄 新宇侠」に変化していたとしても、元々のカード名は「黑魔术师」のままです。
この場合、「黑·爆·裂·破·魔·导」を発動する事はできます。

「黑·爆·裂·破·魔·导」の効果処理時に、「黑魔术师」または「黑魔术少女」がフィールドに表側表示で存在しなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

「黑魔导强化」は、自分・相手のフィールド、自分・相手の墓地に表側表示で存在する「黑魔术师」と「黑魔术少女」の数によって、対応する効果が適用されます。

「纳祭之魔」のモンスター効果によって装備カード扱いとなっている「黑魔术师」も、フィールドにてカード名が「黑魔术师」として扱われているカードとなりますので、『お互いのフィールド・墓地の「黑魔术师」「黑魔术少女」の数』に含めて「黑魔导强化」の効果が適用される事になります。

「黑魔术的继承」の効果によってデッキから手札に加える事ができるのは、
・「黑魔术师」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚
・「黑魔术少女」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カード1枚のいずれかとなります。

「黑·爆·裂·破·魔·导」のテキストには、『元々のカード名が「黑魔术师」と「黑魔术少女」となるモンスターがそれぞれ自分フィールドに存在する場合に発動できる』という記載がありますので、「黑·爆·裂·破·魔·导」は「黑魔术师」のカード名が記された魔法・罠カードに含まれます。
（「黑魔术少女」のカード名が記された魔法・罠カードにも含まれます。）

したがって、「黑魔术的继承」の効果によって、「黑·爆·裂·破·魔·导」を手札に加える事ができます。

「魔术师之杖」のモンスター効果は、「黑·魔·导」や「黑魔术的幕帘」、「奇迹之复活」など、「黑魔术师」のカード名を指定したテキストが記載されている魔法・罠カードを手札に加える事ができる効果となります。

「黑魔术的继承」のテキストには、『「黑魔术的继承」以外の、「黑魔术师」のカード名または「黑魔术少女」のカード名が記された魔法・罠カード１枚をデッキから手札に加える』という記載がありますので、「黑魔术的继承」は「黑魔术师」のカード名が記された魔法・罠カードに含まれます。

したがって、「魔术师之杖」のモンスター効果によって、デッキから「黑魔术的继承」を手札に加える事ができます。

質問の状況の場合、「苹果魔术少女」のモンスター効果によって攻撃対象は手札から特殊召喚された「奇异果魔术少女」に変更されていますが、そのバトルステップ中に発動した「活死人的呼声」の効果で新たに「黑魔术少女」が特殊召喚された事により、戦闘の巻き戻しが発生します。

この場合、相手は攻撃を取り止める事もできますし、攻撃を続ける場合には、「苹果魔术少女」、「奇异果魔术少女」、「黑魔术少女」のいずれを攻撃対象として選び直す事もできます。