百鸽

扱われません。

「电子暗黑亚龙」の①の効果はモンスター効果として適用されますので、魔法カードの状態では適用されず、カード名は「电子龙」ではなく「电子暗黑亚龙」のままとなります。

例として、「电子世界蛇」の『②：自分フィールドの「电子龙」１枚を手札に戻して発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」１枚を手札に加える』効果を発動する際のコストとして、魔法＆罠ゾーンに存在する「电子暗黑亚龙」を選ぶことはできません。

以下のモンスターが魔法＆罠ゾーンに存在する場合にも同様に、その効果は適用されません。
『「电子龙」として扱う』
「原始电子龙」
「电子龙核」
「电子龙三型」
「电子龙四型」
「电子龙芯」
「电子龙·次代星」
「电子龙·凯旋」

『「鹰身女郎」として扱う』
「鹰身女王」
「鹰身舞者」
「鹰身通灵师」
「鹰身竖琴师」
「鹰身先知」
「鹰身调香师」
「鹰身女郎 爪牙碎断」
「鹰身引导者」

『「阿不思的落胤」として扱う』
「灰烬之阿不思」
「黑衣龙 白界龙」
「深渊之兽 阿鲁伯」

『「有翼幻兽 奇美拉」として扱う』
「幻兽王 奇美拉」
「幻想魔兽 奇美拉」
「幻兽魔王 巴风特」

『「红莲魔龙」として扱う』
「红莲魔龙·右红痕」
「真红莲魔」

『「秘旋谍-花公子」として扱う』
「秘旋谍-硬汉子」
「秘旋谍-双螺旋特工」

『「黑魔术师」として扱う』
「混沌之魔术师」
「龙骑士 黑魔术师」

『「青眼白龙」として扱う』
「青眼亚白龙」

『カード名が記されたSモンスター』とは、カードテキストに特定のカード名（この場合は「红莲魔龙」）が記されているシンクロモンスターを指します。以下のシンクロモンスターがこれに該当します。
●「救世魔龙」
●「真红莲新星龙」
●「红莲魔龙·右红痕」
●「真红莲魔」

（「红莲魔龙·暴君」は該当しません。）

自分が「相互碰撞的灵魂」を発動する場合、『その戦闘を行うモンスターの内、攻撃力が低いモンスターのコントローラーは、５００LPを払ってそのモンスターの攻撃力をダメージ計算時のみ５００アップする事ができる』処理を行う際に、まず、最初にライフポイントを払うかどうかを選ぶのは、攻撃力が低いモンスターのコントローラー（＝質問の状況の場合、「觉醒之魔导剑士」をコントロールしている自分）となります。

質問の状況の場合、自分が500ライフポイントを払う事で、「觉醒之魔导剑士」の攻撃力は3000となり、相手の「红莲魔龙·右红痕」の攻撃力と同じになります。
その場合、この時点で、どちらのプレイヤーも『攻撃力が低いモンスターのコントローラー』ではなくなりますので、そのまま戦闘ダメージ計算を行う事になります。

その戦闘の結果、お互いのモンスターが戦闘で破壊される事になりますので、『ダメージ計算後にその戦闘でモンスターが破壊されたプレイヤーのフィールドのカードは全て墓地へ送られる』処理によって、お互いのフィールドのカードが全て墓地へ送られる事になります。

「红莲魔龙·暴君」は通常、シンクロ召喚によって特殊召喚する場合には、『チューナー２体＋チューナー以外のモンスター１体以上』がシンクロ素材として必要になります。

しかしながら、「王者的调和」の効果によって、エクストラデッキからシンクロモンスターをシンクロ召喚扱いとして特殊召喚する場合には、相手の攻撃対象となった自分のシンクロモンスターと、自分の墓地のチューナーを除外し、そのレベルの合計が一致するシンクロモンスターであれば、特殊召喚する事ができます。

例えば、攻撃対象となった自分のシンクロモンスターがレベル8の「红莲魔龙·右红痕」で、自分の墓地にレベル2のチューナーである「红莲共鸣者」が存在していれば、その2体を除外する事で、レベル10の「红莲魔龙·暴君」をシンクロ召喚扱いとして特殊召喚する事ができます。

質問の状況の場合、「娱乐伙伴 萝卜马」のモンスター効果が既に適用されており、相手のモンスターゾーンに存在する「红莲魔龙·右红痕」の攻撃力はダウンし、自分のモンスターゾーンに存在する「相克之魔术师」の攻撃力はアップしている状態となります。

この状況で「娱乐伙伴 萝卜马」のモンスター効果が適用された2体のモンスターの内、1体がフィールドに存在しなくなった場合でも、フィールドに残っているもう1体のモンスターの攻撃力は、そのターンの終了時まで通常通り、「娱乐伙伴 萝卜马」のモンスター効果が適用された状態のままとなります。

自分のモンスターゾーンに「红莲魔」と名のついたモンスターが表側表示で存在しているのであれば、質問の状況のように、相手が「敌人操纵器」や「收缩」など、モンスターを破壊する効果以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合でも、手札の「红莲守卫者」のモンスター効果を発動する事ができます。
（『このターン、自分フィールドのモンスターは相手の効果では破壊されない』モンスター効果も通常通り適用されます。）

質問の状況の場合でも、「红莲霸权」を発動する事はできます。

その場合、対象となったフィールドの「红莲魔龙·右红痕」はカード名が「红莲魔龙」となります。

また、効果は『①：このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する』効果、『②：自分エンドフェイズに発動する。このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する』効果を持つ状態となります。
（『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「红莲魔龙」として扱う』効果と、『②：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する。その後、この効果で破壊したモンスターの数×５００ダメージを相手に与える』効果は持たない状態になります。）

質問の状況の場合、「红莲霸权」を発動する事自体ができません。

（「红莲霸权」は、『このカードを発動するために除外した「红莲魔」Sモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果になる』効果です。発動する際に墓地から除外したモンスターと同名のモンスターを対象とする事はできません。）

「追赶之翼」のカードの発動の際に、対象に選択したモンスターが裏側守備表示になっている場合には、「追赶之翼」は対象を失い、効果は適用されずに魔法＆罠ゾーンに残り続ける事になります。

同様に、魔法＆罠ゾーンに「追赶之翼」が表側表示で存在し、その効果が適用されている状況にて、対象のモンスターが裏側守備表示になった場合には、「追赶之翼」は対象を失い、『①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、対象のモンスターは戦闘及び相手の効果では破壊されない』効果の適用はなくなります。また、『③：対象のモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される』効果も適用される事はなく、魔法＆罠ゾーンに残り続ける事になります。

質問の状況の場合、「真红莲之茧」のカードの発動の際の処理が適用され、「真红莲之茧」が「红莲魔龙·右红痕」の装備カードとなった時に、『②：このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのダメージステップ終了時まで相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される』効果がただちに適用される事になります。

したがって、その後、ダメージステップ開始時に、相手の「急袭猛禽-革命猎鹰」が『②：このカードが特殊召喚された表側表示モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターの攻撃力・守備力を０にする』効果は発動する事になりますが、その効果は無効化されます。

「红莲魔龙·右红痕」は、『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「红莲魔龙」として扱う』効果によって、モンスターゾーンに表側表示で存在する間と、墓地に存在する間のみ、「红莲魔龙」として扱われます。

したがって、デッキを構築する際に、エクストラデッキに「红莲魔龙·右红痕」と「红莲魔龙」をそれぞれ3枚ずつ入れる事はできます。

「红莲魔龙·右红痕」は、『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「红莲魔龙」として扱う』効果によって、モンスターゾーンに表側表示で存在する間と、墓地に存在する間のみ、「红莲魔龙」として扱われます。

したがって、「技能抽取」によって「红莲魔龙·右红痕」の効果が無効になっている場合には、「真红莲新星龙」をシンクロ召喚する際のシンクロ素材として「红莲魔龙·右红痕」を使用する事はできません。

「红莲魔龙·右红痕」の効果によって特殊召喚されている「异色眼灵摆龙」を破壊した場合でも、『その後、この効果で破壊したモンスターの数×５００ダメージを相手に与える』効果によって相手にダメージを与える事になります。

「红莲魔龙·右红痕」の効果によって特殊召喚されているモンスタートークンやモンスターカード扱いの「死灵佐玛」を破壊した場合でも、『その後、この効果で破壊したモンスターの数×５００ダメージを相手に与える』効果によって相手にダメージを与える事になります。

「红莲魔龙·右红痕」の効果が適用された場合、『このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスター』であれば、相手のモンスターゾーンのモンスターだけでなく、自分のモンスターゾーンのモンスターも破壊される事になります。

その効果によって、自分のモンスターゾーンのモンスターが破壊された場合であっても、ダメージを受けるのは「红莲魔龙·右红痕」の効果を発動したプレイヤーから見て相手となるプレイヤーです。

「红莲魔龙·右红痕」の効果処理時に、「红莲魔龙·右红痕」自身のコントロールが相手に移っている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。
（『このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する』処理も、『その後、この効果で破壊したモンスターの数×５００ダメージを相手に与える』処理も適用され、「红莲魔龙·右红痕」の効果を発動したプレイヤーから見て相手となるプレイヤーがダメージを受けます。）

質問の状況の場合でも、相手のモンスターが自分のシンクロモンスターに攻撃宣言を行っていますので、「王者的调和」を発動し、その攻撃を無効にする事はできます。

なお、『●その自分のSモンスターと自分の墓地のチューナー１体を除外し、除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター１体を、エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する』処理を適用する場合、その攻撃対象となったシンクロモンスターと自分の墓地のチューナー1体を除外して、そのレベルの合計と同じレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する事になります。
（例えば、レベルが7になっている「红莲魔龙·右红痕」と、墓地のレベル3の「暗黑共鸣者」を除外する場合、レベルの合計は10となりますので、「红莲魔龙·暴君」等を特殊召喚する事ができます。）

裏側守備表示の「红莲魔龙·右红痕」は、『①：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「红莲魔龙」として扱う』効果が適用されていない状態ですので、「红莲魔龙」としては扱われていません。

したがって、「爆裂模式」を発動する際に、裏側守備表示の「红莲魔龙·右红痕」をリリースする事はできません。