百鸽

発動できません。

『戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った』を条件とする効果は、戦闘で破壊された相手のモンスターが墓地へ送られ、墓地でもモンスターである場合に発動の条件が満たされます。

質問の「幻影骑士团 阴暗布面甲」は墓地ではモンスターとして扱われません。そのため、「电子光虫-散热器蜣螂」の効果の発動の条件は満たされません。

以下の効果についても「电子光虫-散热器蜣螂」と同様に、戦闘で破壊したモンスターが墓地でもモンスターである場合に発動の条件が満たされます。
「黑羽-魔风之玻瑞阿斯」②
「电子化天使-弁天-」
「魔圣骑士皇 兰斯洛特」
「异色眼剑甲龙」②
「混沌No.105 燃烧拳击手 彗星之指套拳王」①
「宝石骑士·黄玉」
「地狱公路巡警」
「精神界恶魔」
「邪心英雄 业火翼魔」
「暗黑烈焰龙」②
「火山恶魔」②
「元素英雄 闪光火焰翼侠」
「元素英雄 火焰翼侠-火焰一击」
「守护天使 贞德」

質問の状況の場合、自分の「门之防壁」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の自分フィールドのモンスターを効果の対象にできず、フィールドのカードにカウンターを置く事はできない。また、相手のフィールド魔法カードの効果は無効になる』モンスター効果が適用された状態で、相手の「蜂军巢」の効果処理が適用される事になります。

この場合、相手は『手札・デッキから「蜂军」モンスター１体を特殊召喚し』の処理を行いますが、『このカードにカウンターを１つ置く』処理を行う事ができませんので、『その後、バトルフェイズを終了する』処理は適用されず、戦闘の巻き戻しとなります。

なお、「门之防壁」のモンスター効果が適用されている場合には、「蜂军巢」の効果を発動する事はできません。

「永火」と名のついたモンスターとその他のモンスターが同時に破壊される場合でも、墓地の「永火主教」の効果を適用する事はできます。

質問の状況の場合、墓地の「永火主教」1体を除外する事によって、「永火恶魔」は「励辉士 入魔蝇王」の効果によって破壊されませんが、「地狱公路巡警」は通常通り破壊される事になります。

「地狱公路巡警」が、戦闘によって「羊衍生物」等のモンスタートークンや、モンスターカードとして存在する「阿匹卜之化神」等を破壊した場合、レベル×100ポイントのダメージを相手ライフに与える事はできません。