百鸽

質問の状況の場合、攻撃宣言を行った「御用追缉者」は裏側守備表示になっていますので、攻撃モンスターとしては扱われなくなります。

この場合、「娱乐伙伴 灯泡萤火虫」のペンデュラム効果の『その攻撃を無効にし』の処理は適用されず、『その後バトルフェイズを終了する』処理も適用されません。

質問の状況の場合、「禁断的异本」の効果処理時に、宣言されたシンクロモンスターはフィールドに、「PSY骨架王·Ω」1体のみとなっています。

この場合、『宣言した種類のモンスターがフィールドに２体以上表側表示で存在する場合、お互いのプレイヤーはフィールドのその種類のモンスターを全て墓地へ送らなければならない』処理は適用されません。
（「PSY骨架王·Ω」はフィールドに残ります。）

質問の状況のように、「御用皇帝」が戦闘で破壊した相手フィールドのモンスターが、元々の持ち主が自分のモンスターであった場合でも、「御用皇帝」の効果を発動する事はできます。

質問の状況の場合、戦闘で破壊され自分の墓地へ送られた「御用追缉者」を自分のモンスターゾーンに特殊召喚する事になります。

質問の状況のように、「精神操作」の効果によってコントロールを得ている元々の持ち主が相手のシンクロモンスターを対象として、「同调破解」を発動する事はできます。

その場合、対象のシンクロモンスターは元々の持ち主である相手のエクストラデッキに戻し、『そのSモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する』処理を行います。

質問の状況の場合、「御用追缉者」の元々の攻撃力は1900ですので、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する攻撃力1900以下のモンスターが全て破壊されます。
（なお、破壊されるのは、「同调破解」を発動したプレイヤーから見て相手となるプレイヤーのモンスターゾーンのモンスターです。対象のシンクロモンスターが自分・相手のどちらのエクストラデッキに戻ったかによって処理に違いはありません。）

「御用追缉者」の効果によって特殊召喚されたモンスターの攻撃力はモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、攻撃力が半分のままとなります。

質問の状況の場合でも、「御用追缉者」の効果を発動する事はできます。

その場合、戦闘で破壊され相手フィールドから自分の墓地へ送られたモンスターを、自分の墓地から自分フィールドに特殊召喚する事になります。

質問の状況の場合、「掷骰战斗」の対象となった相手のモンスターが攻撃モンスターとなり、対象となった自分のモンスターが攻撃対象としてダメージステップに進み、ダメージ計算が行われる事になります。

したがって、「掷骰战斗」の効果処理が完了した後、攻撃宣言を行った相手の「御用追缉者」の攻撃については、戦闘の巻き戻しも戦闘ダメージ計算も行われずに攻撃が終了した扱いとなります。