百鸽

「幽鬼兔」のモンスター効果は手札やフィールドで発動でき、そのコストとして効果を発動した「幽鬼兔」自身を墓地へ送ります。このような、コストとして自身が手札やフィールドから存在しなくなる効果に対して「熔岩谷爆烈王」の『①』の効果を発動することはできません。

なお、フィールドの「恐龙摔跤手·潘克拉辛角龙」が自身をリリースして効果を発動した時や、フィールドの「古圣戴 始龙」が自身を手札に戻して効果を発動した時も同様に、「熔岩谷爆烈王」の『①』の効果を発動することはできません。

質問の状況の場合、『デッキからレベル５以上の「@火灵天星」モンスター１体を手札に加え』の処理は適用されますが、効果を発動した「冰冰妖@火灵天星」は破壊されており、モンスターゾーンに表側表示で存在しなくなっていますので、『このカードのレベルをターン終了時まで４にする』処理は適用されません。

この場合には、『この効果を発動するためにリンクモンスターをリリースした場合、さらにデッキから「“艾”之仪式」１枚を手札に加える事ができる』処理を適用する事はできません。

「齐唱调整」の対象に選択するモンスターゾーンの表側表示モンスターと、墓地のチューナーは同じレベルのモンスターを対象とする事もできます。

また、質問の状況のように、対象に選択するモンスターゾーンの表側表示モンスターと、墓地のチューナーは同じレベルのチューナーを対象とする事もできますので、同名カードを対象とする事もできます。

質問の状況のように、「拓扑篡改感染龙」の『相手は手札を２枚まで可能な限り選んで捨てる。この効果で相手の手札が０枚になった場合、さらに相手に３０００ダメージを与える』モンスター効果の処理時に、相手の手札が既に0枚となっている場合には、手札を捨てる処理は結果的に適用されず、『この効果で相手の手札が０枚になった場合』にもあたりませんので、相手にダメージを与える処理も適用されません。

「方程式运动员 声速侧挂骑手」の『このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低い相手モンスターが発動した効果を受けない』モンスター効果は、相手がフィールドにて発動したモンスター効果だけでなく、手札や墓地など、フィールド以外で相手が発動したモンスター効果であっても、『このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低い相手モンスター』の発動した効果を受けないという効果です。

したがって、質問の状況の場合、相手が手札で発動した「幽鬼兔」の元々のレベルは3ですので、レベル4の「方程式运动员 声速侧挂骑手」はその効果を受けず、破壊される事はありません。

「墓穴的指名者」の効果処理は、対象として選択したモンスターを、相手の墓地から除外した場合、『次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』処理も適用される事になります。

質問の状況の場合、「墓穴的指名者」の対象に選択された「幽鬼兔」は「战线复归」の効果によって特殊召喚され、墓地に存在しなくなっていますので、「墓穴的指名者」の効果によって除外されず、『次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される』処理も適用されません。

「水晶机巧-继承玻纤」のモンスター効果によって特殊召喚されたレベル3以下のチューナーは、そのコントロールが自分から相手に移ったとしても、このターンに効果を発動する事はできません。
（質問の状況の場合、相手はコントロールを得た「幽鬼兔」のモンスター効果を発動する事はできません。）

質問の状況のように、カードの種類を宣言して発動する「秘旋谍-双螺旋特工」のモンスター効果の処理時に、「秘旋谍-双螺旋特工」自身がフィールドに存在しなくなっている場合でも、その効果処理は適用されます。

なお、相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、「秘旋谍-双螺旋特工」自身はモンスターゾーンに存在しておらず、『このカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する』処理を選ぶ事はできませんので、『手札に加える』処理を選ぶ事になります。

質問の状況のように、「连接弟子」のモンスター効果の処理時に、効果を発動した「连接弟子」自身がフィールドに存在しなくなっている場合でも、『自分はデッキから１枚ドローし、その後手札を１枚選んでデッキの一番下に戻す』処理は通常通り適用されます。

質問の状況では、「终焉之指名者」を発動する際に、コストとして「幽鬼兔」を除外しています。

このデュエル中、お互いのプレイヤーは「幽鬼兔」の効果を発動する事はできません。

「终焉之指名者」の効果はフィールドのモンスターに適用される効果ではありませんので、「禁忌的圣枪」の効果が適用され、罠カードの効果を受けない状態になっていたとしても、「终焉之指名者」を発動する際に除外されたモンスターと同名のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況のように、モンスター効果を発動した「水晶龙」が、効果処理時にモンスターゾーンに存在しなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

「娱乐伙伴 额外射手」のペンデュラム効果の処理時に、効果を発動した「娱乐伙伴 额外射手」が破壊されている場合には、『自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスターの数×３００ダメージを相手に与える』処理は適用されません。

また、そのターンに、自分のペンデュラムゾーンに他のペンデュラムモンスターを魔法カードとして発動したとしても、このターンに「娱乐伙伴 额外射手」のペンデュラム効果を発動していますので、自分はペンデュラム召喚を行う事はできません。

質問の状況のように、「异色眼假面龙」のペンデュラム効果の処理時に、効果を発動した「异色眼假面龙」自身が破壊されている場合には効果処理は適用されません。

（『Pゾーンのこのカードを特殊召喚し』の処理も、『自分のエクストラデッキから「异色眼假面龙」以外の表側表示の「异色眼」Pモンスター１体を選び、自分のPゾーンに置く』処理も適用されません。）

「超级量子机兽 炎浆狮虎」等の効果処理時に、「超级量子机兽 炎浆狮虎」等が破壊されフィールドに存在しなくなっている場合には、『自分の手札・フィールドの「超级量子战士」モンスター１体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする』効果処理は適用されません。
（手札やフィールドの「超级量子战士」と名のついたモンスターを墓地へ送る事もありません。）

「假面英雄 阵风」の魔法・罠カードを手札に戻す効果の処理時に、「假面英雄 阵风」自身がモンスターゾーンに存在しなくなった場合でも、対象の魔法・罠カードを手札に戻す処理は通常通り適用されます。

効果を発動するためにリリースされた「星尘龙」は既に墓地へ送られており、「幽鬼兔」の効果によって破壊する事はできませんので、「幽鬼兔」の効果を発動する事自体ができません。
（「星尘龙」の効果は通常通り適用される事になります。）

できます。

「技能抽取」が適用され、発動したモンスターの効果が無効になるような場合でも「幽鬼兔」の効果を発動する事はできます。

質問の状況の場合、チェーン２に発動した「幽鬼兔」の効果によって、「数学家」が破壊される事になりますので、「数学家」の効果処理時に自身はフィールドに存在していません。
結果的に、「技能抽取」によって効果が無効化される事はなく、「数学家」の効果処理も通常通り適用される事になります。

ペンデュラムゾーンに存在するペンデュラムモンスターのペンデュラム効果の発動にチェーンして「幽鬼兔」の効果を発動する事はできます。

質問の状況の場合、「幽鬼兔」の効果によって、「机壳工具 丑恶」が破壊される事になりますので、『デッキから「机壳工具 丑恶」以外の「机壳」カード１枚を手札に加える』処理を適用する事ができなくなります。

質問の状況の場合、「机壳的再星」のカードの発動及び効果の発動は、『フィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時』にはあたりません。

したがって、「幽鬼兔」の効果を発動する事はできません。

できます。

質問の状況の場合、装備魔法カード扱いの「龙骑兵团-方阵龙」は「幽鬼兔」の効果で破壊され墓地へ送られる事になりますので、『装備されているこのカードを特殊召喚する』処理は結果的に適用されません。

「发条鼠」の効果処理時に、効果を発動した「发条鼠」自身がフィールドに存在しなくなっている場合には、『自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し』の処理を適用する事ができませんので、『自分の墓地の「发条」と名のついたモンスター１体を選択して表側守備表示で特殊召喚する』処理も適用されません。

「龙剑士 光辉星·灵摆」のペンデュラム効果の処理時に、効果を発動した「龙剑士 光辉星·灵摆」自身が破壊されている場合には、『そのカードを破壊し、そのカードの同名カード１枚をデッキから手札に加える』処理は適用されません。
（もう片方のペンデュラムゾーンのカードは破壊されません。）

「暗黑方界神 深红之挪婆」は『①：このカードは、このカード以外の元々の攻撃力が３０００以下のモンスターが発動した効果を受けない』モンスター効果を持つモンスターです。

「幽鬼兔」は元々の攻撃力が0のモンスターですので、「暗黑方界神 深红之挪婆」は「幽鬼兔」のモンスター効果を受けず、破壊される事はありません。
（『お互いのプレイヤーは３０００ダメージを受ける』処理も通常通り適用されます。）

壊獣カウンターを取り除いて発動する「海龟坏兽 加美西耶勒」のモンスター効果は、効果を発動する際に必要な数の壊獣カウンターを取り除く事ができるのであれば、1ターンに複数回の発動を行う事はできます。

例えば、相手の「增援」の発動にチェーンして自分が「海龟坏兽 加美西耶勒」のモンスター効果を発動する場合には、自分と相手フィールドから合計2つの壊獣カウンターを取り除いて発動を宣言します。
相手がさらにチェーンして手札の「幽鬼兔」の『①：フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する』のモンスター効果を発動したというような場合でも、自分と相手フィールドに合計2つ以上の壊獣カウンターが置かれている状態なのであれば、さらに2つの壊獣カウンターを取り除いて「海龟坏兽 加美西耶勒」のモンスター効果を発動する事もできます。
（どちらの「海龟坏兽 加美西耶勒」のモンスター効果も適用される事になりますので、この場合、相手の「增援」の発動と「幽鬼兔」のモンスター効果の発動はどちらも無効になります。）

「幽鬼兔」の『①：フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する』効果は対象を取る効果ではありません。

質問の状況のように、「幽鬼兔」の効果処理時に、効果を発動した「熔岩谷锁链龙」が裏側守備表示になっている場合でも、「幽鬼兔」の効果によって、フィールドの「熔岩谷锁链龙」は破壊されます。
（その場合でも、発動した「熔岩谷锁链龙」の効果処理は通常通り適用されます。）