百鸽

「青眼精灵龙」の①の永続効果が適用されている場合、お互いに、必ず２体以上を同時に特殊召喚する効果は発動できなくなります。
したがって、以下の効果は発動できません。
・「光波分光」
・「替罪羊」
・「救祓少女·马尔法」①

また、「光波分光」の発動にチェーンして発動した他の効果によって「青眼精灵龙」が特殊召喚され、①の効果が適用された場合、対象としたモンスターを墓地から特殊召喚して効果処理が完了します。
（「救祓少女·马尔法」の場合も同様に、手札の「救祓少女·马尔法」が特殊召喚され、効果処理が完了します。）

「替罪羊」の発動にチェーンして発動した他の効果によって「青眼精灵龙」が特殊召喚された場合、羊トークンは１体も特殊召喚されません。

なお、「升阶魔法-死亡双力」や「原始生命态 尼比鲁」の効果のように、２体のモンスターの特殊召喚が同時に行われない効果は、「青眼精灵龙」の①の永続効果が適用されている状況でも発動や処理を通常通り行うことができます。

質問の状況の場合、チェーンして発動した「活死人的呼声」で特殊召喚された「青眼精灵龙」も含めて、お互いのフィールドに存在する全てのモンスターが、「遭受妨碍的坏兽安眠」の効果によって破壊されますので、「遭受妨碍的坏兽安眠」のその後の処理も通常通り行われる事になります。

なお、「遭受妨碍的坏兽安眠」の効果処理の際に、特殊召喚された「青眼精灵龙」が相手の墓地の「复活之福音」の『②：自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる』効果によって破壊されなかった場合には、「青眼精灵龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果が適用されたままとなりますので、「遭受妨碍的坏兽安眠」のその後の処理は行われず、処理が完了する事になります。

質問の状況のように、「青眼精灵龙」のモンスター効果が適用されている場合でも、「灵魂鸟神-姬孔雀」のモンスター効果は、自身が特殊召喚されたターンのエンドフェイズに発動します。

その場合、『このカードを持ち主の手札に戻し』の処理は適用されますが、『自分フィールドに「灵魂鸟衍生物」（鳥獣族・風・星４・攻／守１５００）２体を特殊召喚する』処理は適用されません。
（「灵魂鸟衍生物」は1体も特殊召喚されません。）

「青眼精灵龙」がモンスターゾーンに存在し、そのモンスター効果が適用されている場合には、「遭受妨碍的坏兽安眠」を発動する事自体ができません。

「青眼精灵龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果が適用されている場合でも、「同调解除」を発動する事はできます。

「青眼精灵龙」以外のシンクロモンスターを対象として「同调解除」を発動した場合には、2体以上のモンスターを同時に特殊召喚する事はできませんので、『フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター１体を選択してエクストラデッキに戻す』処理のみを行う事になります。

なお、「青眼精灵龙」を対象として「同调解除」を発動した場合には、『フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター１体を選択してエクストラデッキに戻す』処理によって「青眼精灵龙」がエクストラデッキに戻った事によって、『お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果の適用がなくなりますので、『さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる』処理を適用する事もできます。

質問の状況の場合、「青眼精灵龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果が適用されていますので、「灵魂补充」を発動する場合、自分の墓地のモンスター1体のみを対象として発動する事になります。
（2体以上のモンスターを対象として「灵魂补充」を発動する事はできません。）

質問の状況の場合、チェーン2で発動した「活死人的呼声」の効果によって特殊召喚された「青眼精灵龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果が適用される事になりますので、2体以上のモンスターを対象として発動した「灵魂补充」の効果処理は適用されません。
（モンスターは1体も特殊召喚されません。）

質問の状況の場合、「青眼精灵龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに２体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない』モンスター効果が適用されています。

「过浅的墓穴」はその効果処理によって2体のモンスターの特殊召喚が行われますが、その効果処理は、自分と相手がモンスター1体ずつを特殊召喚する扱いとなります。

したがって、「青眼精灵龙」のモンスター効果が適用されている場合でも、「过浅的墓穴」は通常通り発動し、処理を行う事ができます。

「死灵守卫者」のモンスター効果を発動する際には、コストとして、墓地の「死灵守卫者」自身を除外しますが、墓地にて効果を発動していますので、チェーンして「青眼精灵龙」のモンスター効果を発動し、その発動を無効にする事ができます。

質問の状況のように、墓地にて効果を発動した「冥帝 厄瑞玻斯」自身が「转生的预言」の効果によって、「青眼精灵龙」のモンスター効果の処理時に墓地に存在しなくなっている場合でも、「青眼精灵龙」の発動を無効にする処理は通常通り適用されます。
（質問の状況の場合、「冥帝 厄瑞玻斯」の効果の発動は無効になり、処理は適用されません。）

「青眼精灵龙」のモンスター効果によって特殊召喚された「苍眼银龙」は、『このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない』モンスター効果を発動し、その効果が適用される事になります。

したがって、「青眼精灵龙」の『そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される』処理によって、「苍眼银龙」が破壊される事はありません。

なお、『そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される』処理は、「青眼精灵龙」のモンスター効果によって特殊召喚されたターンのエンドフェイズにのみ適用される事になりますので、次のターン以降のエンドフェイズに再び適用される事はありません。

質問の状況のように、自分のターンのバトルフェイズに発動した「青眼精灵龙」のモンスター効果によってエクストラデッキからドラゴン族・光属性のシンクロモンスターを特殊召喚した場合、そのモンスターが「最终突击命令」の効果によって表側攻撃表示になったのであれば、そのターンのバトルフェイズに攻撃を行う事はできます。

「青眼精灵龙」のモンスター効果による特殊召喚はシンクロ召喚の扱いではありません。

「圣珖神龙 星尘·零」はシンクロ召喚でしか特殊召喚できないモンスターとなりますので、「青眼精灵龙」のモンスター効果によって特殊召喚する事はできません。

質問の状況のように、ダメージステップに発動した「破坏剑士的宿命」の効果によって墓地の「青眼白龙」が2体が除外された場合でも、そのダメージ計算は通常通り行われる事になりますが、「光之引导」の効果は、『自分の墓地に「青眼」モンスターが存在する場合、装備モンスターはその数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃できる』効果ですので、3度目の攻撃を行う事はできなくなります。

「光之引导」の効果は、『自分の墓地に「青眼」モンスターが存在する場合、装備モンスターはその数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃できる』効果です。

質問の状況の場合、墓地の「青眼白龙」が1体が除外されていますので、「光之引导」の効果によって2度目の攻撃を行う事ができない状態になります。

この場合、ダメージステップへは進まずに、その「青眼精灵龙」の攻撃は終了する事になります。