百鸽

「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動するターンには、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚する事はできません。

自身の『このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う』モンスター効果によって、召喚・特殊召喚に成功した「二重枪兵」が、フィールドで通常モンスターとして扱われるのであれば、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事はできます。

なお、「超合魔兽 拉普提诺斯」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドのデュアルモンスターは全て 、もう１度召喚された状態として扱う』モンスター効果などによって、召喚・特殊召喚に成功した「二重枪兵」が、フィールドで効果モンスターとして扱われるのであれば、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚している事になりますので、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事はできません。
（このターンには、「幻煌之都 帕西菲斯」の『②：自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。自分フィールドに「幻煌龙衍生物」（幻竜族・水・星８・攻／守２０００）１体を特殊召喚する』効果を発動する事もできません。）

質問の状況のように、「潜海奇袭」の『このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない』効果を発動する際に、水属性のモンスタートークンを除外して発動する事はできます。

その場合、除外されたモンスタートークンはフィールドを離れた事で消滅し、エンドフェイズにフィールドに戻る事はありませんが、『このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない』効果は通常通り適用されます。

質問の状況の場合、「爆裂埋伏」の効果によって特殊召喚したモンスターが通常モンスターだった場合には、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事ができます。

「爆裂埋伏」の効果によって特殊召喚したモンスターが効果モンスターだった場合には、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事はできません。

自分が効果モンスターを召喚・特殊召喚しているターンであっても、「幻煌之都 帕西菲斯」のカードの発動を行う事はできます。

ただし、このターンに『①：１ターンに１度、自分が通常モンスター１体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。デッキから「幻煌龙」カード１枚を手札に加える』効果や『②：自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。自分フィールドに「幻煌龙衍生物」（幻竜族・水・星８・攻／守２０００）１体を特殊召喚する』効果を発動する事はできません。

「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動するターンには、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚する事はできません。

質問の状況のように、通常モンスター扱いのデュアルモンスターをもう1度召喚し、効果モンスター扱いとした場合、自分はこのターンに効果モンスターを召喚している事になりますので、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事はできません。

「传说之都 亚特兰蒂斯」と「幻煌之都 帕西菲斯」はどちらも、ルール上、カード名を「海」として扱うカードとなりますので、「舞台旋转」の効果で、『カード名が異なるフィールド魔法カード２枚』を選ぶ際に、「传说之都 亚特兰蒂斯」と「幻煌之都 帕西菲斯」を選ぶ事はできません。

なお、自分のデッキに存在するフィールド魔法カードが「传说之都 亚特兰蒂斯」と「幻煌之都 帕西菲斯」のみの場合には、「舞台旋转」の発動を行う事自体ができません。

質問の状況の場合、既に自分は「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動していますので、そのターンに自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚する事はできません。

「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を既に発動しているターンに「死者苏生」を発動する場合、その対象となるモンスターは通常モンスターでなければなりません。

「白色灵龙」は、『①：このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う』モンスター効果によって墓地では通常モンスターとして扱われていますので、「死者苏生」を発動する際の対象として選択する事はできます。

この場合、「死者苏生」の効果によって特殊召喚に成功した「白色灵龙」は、フィールドで効果モンスターとして扱われます。

質問の状況のように、相手が複数の魔法・罠・モンスターの効果をチェーンして発動した場合でも、「幻煌之都 帕西菲斯」の『自分フィールドに「幻煌龙衍生物」（幻竜族・水・星８・攻／守２０００）１体を特殊召喚する』効果は、一連のチェーン処理後に1度のみ発動する事ができます。
（相手が発動した効果の数だけ、「幻煌之都 帕西菲斯」の効果がチェーンして発動する事はありません。）

「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動するターンには、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚する事はできません。

自身の『①：このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う』モンスター効果によって、「白色灵龙」は手札または墓地では通常モンスターとして扱われますが、特殊召喚に成功した「白色灵龙」は、フィールドで効果モンスターとして扱われます。

したがって、この場合、自分は効果モンスターを召喚している事になりますので、このターンに「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する事はできません。
（このターンには、「幻煌之都 帕西菲斯」の『②：自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。自分フィールドに「幻煌龙衍生物」（幻竜族・水・星８・攻／守２０００）１体を特殊召喚する』効果を発動する事もできません。）

質問の状況の場合、自分のモンスターゾーンに通常モンスターである「扰乱衍生物」が特殊召喚されていますが、相手の「扰乱三人组」の効果によって特殊召喚されていますので、自分は「幻煌之都 帕西菲斯」の『デッキから「幻煌龙」カード１枚を手札に加える』効果を発動する事はできません。

また、質問の状況の場合、相手が罠カードを発動していますが、その効果処理によって、自分のモンスターゾーンにトークンが特殊召喚されており、「扰乱三人组」の効果処理後、「幻煌之都 帕西菲斯」の効果を発動する際には、自分のモンスターゾーンにトークンが存在している状態となりますので、自分は「幻煌之都 帕西菲斯」の『自分フィールドに「幻煌龙衍生物」（幻竜族・水・星８・攻／守２０００）１体を特殊召喚する』効果も発動する事はできません。