百鸽

発動できません。

「超越融合」の効果で融合召喚を行う際に融合素材として使用された「捕食植物 蛇瓶草眼镜蛇」と「捕食植物 蜂兰蝎」が自分の墓地に揃っていたとしても、墓地のモンスターはフィールドのモンスターとして扱われませんので、「凶饿毒融合龙」の融合素材である『トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×２』の一組が揃っていることにはなりません。

以下のモンスターの場合も同様です。
「召唤兽 埃律西昂」
「铁驱龙 迅妖龙」
「于贝尔-永远之爱的守护者」

「凶饿毒融合龙」はエクストラデッキに戻ります。

この場合、その融合素材として使用された闇属性モンスター２体が自分の墓地に揃っていたとしても、墓地のモンスターはフィールドのモンスターとして扱われませんので、「凶饿毒融合龙」の融合素材である『トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×２』の一組が揃っていることにはなりません。

したがって、『その後、エクストラデッキに戻したそのモンスターのモンスター召喚に使用したモンスター素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールドに特殊召喚できる』処理を行うことはできません。

融合召喚された以下の融合モンスターが「融合解除」の効果によってエクストラデッキに戻った場合でも、『その後、EXデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールドに特殊召喚できる』処理を行うことはできません。
「召唤兽 埃律西昂」
「捕食植物 穗叶藤三尖狱花神」
「铁驱龙 迅妖龙」
「于贝尔-永远之爱的守护者」

発動できます。

処理時に、対象のモンスターと同じ属性のモンスターが相手フィールドに表側表示で存在しない場合、対象のモンスターだけ除外されます。

「同盟运输车」の『①』の効果によって装備できるモンスターは、対象のモンスターの元々の種族と同じ種族のモンスター、または対象のモンスターの元々の属性と同じ属性を持つモンスターです。

「召唤兽 埃律西昂」は『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「暗」「地」「水」「炎」「風」としても扱う』効果を持つモンスターですが、元々の属性は光属性です。また、元々の種族は天使族です。したがって、デッキから光属性モンスターまたは天使族モンスターを装備することになります。

「召唤兽 埃律西昂」は融合素材として、『「召唤兽」モンスター＋エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』が必要となります。

質問の状況の場合、エクストラデッキからペンデュラム召喚された「德拉科尼亚的兽龙骑兵」は『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』にあたりますので、「召唤兽 普尔加托里奥」と「德拉科尼亚的兽龙骑兵」を融合素材とする事で、「召唤兽 埃律西昂」を融合召喚する事ができます。
（なお、手札からペンデュラム召喚された「炎兽之影灵衣-神数艾可萨」は『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』にあたりません。）

「召唤兽 埃律西昂」は『「召唤兽」モンスター＋エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』を融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できるモンスターとなります。

したがって、「法之圣典」の効果によって、「召唤兽 埃律西昂」を特殊召喚する事はできません。

「召唤兽 埃律西昂」は元々の属性が光属性のモンスターとなりますので、「法之圣典」の効果によって特殊召喚する『リリースしたモンスターと元々の属性が異なる「召唤兽」モンスター１体』は光属性以外の「召唤兽」と名のついたモンスターになります。

「召唤兽 埃律西昂」のモンスター効果の対象として、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「召唤兽 埃律西昂」を選択した場合、その「召唤兽 埃律西昂」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「暗」「地」「水」「炎」「風」としても扱う』モンスター効果も適用されていますので、対象となった「召唤兽 埃律西昂」と、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する光・闇・地・水・炎・風属性のモンスターを全て除外する事になります。

また、「召唤兽 埃律西昂」のモンスター効果の対象として、自分の墓地に存在する他の「召唤兽 埃律西昂」を選択した場合、その「召唤兽 埃律西昂」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「暗」「地」「水」「炎」「風」としても扱う』モンスター効果は適用されていませんので、対象となった「召唤兽 埃律西昂」と、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する光属性のモンスターを全て除外する事になります。

質問の状況のように、「召唤兽 埃律西昂」のモンスター効果の対象として選択したモンスターが効果処理時に裏側守備表示になっている場合でも、対象とした「召唤兽」と名のついたモンスター（＝質問の状況の場合、「召唤兽 墨瓦腊泥加」）は除外される事になります。

質問の状況の場合、対象の「召唤兽 墨瓦腊泥加」は裏側守備表示になっており、『そのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する』処理を適用する事はできません。
（この場合、相手のモンスターゾーンに存在するモンスターが除外される事はありません。）

「召唤兽 埃律西昂」は融合素材として、『「召唤兽」モンスター＋エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』が必要となります。

まず、『「召唤兽」モンスター』については、「召唤魔术」の効果によって融合素材を選ぶ場合、自分のモンスターゾーン及び自分の墓地、相手の墓地のいずれかに存在する「召唤兽」と名のついたモンスターを選ぶ事になります。

次に『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』については、「召唤魔术」の効果によって融合素材を選ぶ場合、自分のモンスターゾーンに存在するエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを選ぶ事になります。
（エクストラデッキから特殊召喚された後、自分や相手の墓地へ送られている融合・シンクロ・エクシーズモンスターなどは、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとして、融合素材にする事はできません。）

「召唤兽 埃律西昂」は融合素材として、『「召唤兽」モンスター＋エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』が必要となります。

質問の状況の場合、『「召唤兽」モンスター』は、自分のモンスターゾーンに「召唤兽 雷电」が存在していますが、『エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター』にあたるモンスターが存在していません。
（「简易融合」の効果で特殊召喚された後に裏側守備表示になった「重炼装勇士·万溶炼金师」はエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターとしては扱われません。）

したがって、質問の状況の場合、「召唤兽 埃律西昂」を融合召喚するために「召唤魔术」を発動する事はできません。

「召唤兽 埃律西昂」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「暗」「地」「水」「炎」「風」としても扱う』モンスター効果は、自身がモンスターゾーンで表側表示で存在する間のみ適用される永続効果です。

したがって、裏側守備表示でモンスターゾーンに存在する「召唤兽 埃律西昂」を融合素材として使用する場合には、光属性のモンスターとしてしか扱われません。

「召唤兽 埃律西昂」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「暗」「地」「水」「炎」「風」としても扱う』モンスター効果が適用されている場合、モンスターゾーンには、光・闇・地・水・炎・風の属性のモンスターが存在している扱いとなります。

したがって、モンスターゾーンに表側表示で存在するモンスターが「召唤兽 埃律西昂」のみの場合でも、『風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に表側表示で存在する時に発動する事ができる』カードである「风林火山」を発動する事はできます。

質問の状況のように、「召唤兽 埃律西昂」のモンスター効果の処理時に、対象のモンスターが他のモンスターの効果を受けない状態になっている場合、対象とした「召唤兽」と名のついたモンスター（＝質問の状況の場合、「召唤兽 墨瓦腊泥加」）は除外されません。

その場合でも、『そのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する』処理によって、相手のモンスターゾーンのモンスターは除外される事になります。
（質問の状況の場合、地属性の「召唤兽 墨瓦腊泥加」を対象として発動していますので、相手の「No.81 超重型炮塔列车 优越多拉炮」は通常通り除外される事になります。）

質問の状況のように、「召唤兽 埃律西昂」のモンスター効果の処理時に、対象のモンスターと同じ属性のモンスターが1体も相手のモンスターゾーンに表側表示で存在しなくなっている場合でも、対象とした「召唤兽」と名のついたモンスター（＝質問の状況の場合、「召唤兽 墨瓦腊泥加」）は除外される事になります。

質問の状況の場合、『そのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する』処理によって、相手のモンスターゾーンのモンスターが除外される事はありません。