百鸽

水属性を含む複数の属性を持つモンスターは、水属性モンスターとしても水属性以外のモンスターとしても扱われます。したがって、自分は「元素英雄 永生侠」か「精灵术师 树精」のどちらか１体を選び、墓地へ送ることになります。

「沼地的魔神王」は水属性・水族のモンスターで、「精灵术师 树精」は光属性・魔法使い族のモンスターとなりますが、モンスターゾーンに表側表示で存在する「精灵术师 树精」は、自身の『このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う』モンスター効果によって水属性のモンスターとしても扱われます。

したがって、『同じ属性で種族が異なるモンスター×２』の組み合わせとして、モンスターゾーンに表側表示で存在する「精灵术师 树精」と「沼地的魔神王」を融合素材として、「沼地的泥龙王」を融合召喚する事ができます。

「精灵术师 树精」は本来の光属性に加えて、自身の効果によって、地・水・炎・風属性としても扱う事になりますので、質問の状況の場合、自分フィールドに5種類の属性のモンスターが存在している事になります。
（5種類の属性が存在していますので、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する地・水・炎・風属性のモンスターは攻撃力・守備力が1000アップします。）

また、「精灵术师 树精」は本来は光属性のモンスターですが、自身の効果によって、地・水・炎・風属性としても扱われますので、「暗黑树精」のペンデュラム効果によって攻撃力・守備力がアップする事になります。

したがって、「精灵术师 树精」は攻撃力は2200、守備力は2400になります。

「精灵术师 树精」等が表側表示で存在する時に「御前试合」を発動した場合、複数の属性を持つ「精灵术师 树精」等は、墓地へ送られます。
また、「御前试合」の効果が適用されている場合でも、手札や墓地に存在したり、フィールド上に裏側表示で存在する「精灵术师 树精」等の属性は、カードに記載されている属性のみのため、召喚・反転召喚・特殊召喚を行う事ができます。
しかしながら、「精灵术师 树精」等の効果が適用された時点で、複数の属性を持つ「精灵术师 树精」は墓地に送られます。

「精灵术师 树精」を対象として「同胞的牵绊」を発動する場合、特殊召喚するモンスターは、魔法使い族・レベル3でカード名が異なるモンスター2体である必要がありますが、その属性は、「精灵术师 树精」の持つ属性のいずれか一つと同じモンスターを選ぶ事になります。
（例えば、魔法使い族・炎属性・レベル3のモンスター1体と、魔法使い族・風属性・レベル3のモンスター1体を選んで特殊召喚する事もできます。）

「精灵术师 树精」は自身の『このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う』永続効果によって、水属性モンスターとしても扱われていますが、他の属性も持ち、水属性以外のモンスターとしても扱われます。

したがって、相手の「精灵术师 树精」と戦闘を行った自分の水属性モンスターは「水舞台」の効果によって戦闘では破壊されません。

質問の状況のように、『このカードの属性は「風」「水」「炎」「地」としても扱う』効果が適用されている「精灵术师 树精」をシンクロ素材とした場合、「盟军·次世代三力人」は、光・風・水・炎・地属性のモンスターをシンクロ素材とした扱いとなります。

したがって、「盟军·次世代三力人」は、『●地属性：』の効果、『●炎属性：』の効果、『●光属性：』効果を全て得ている事になり、それぞれの効果を発動する事ができます。