百鸽

できません。
（『①：X素材を持っているこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにレベル５以上のモンスターを特殊召喚できない』効果が適用されており、レベル８である「熔岩魔神」を特殊召喚できないためです。）

①の永続効果が適用されている「入魔龙主 俄菲翁」をリリースして、以下のモンスターを特殊召喚することもできません。
「巳剑之皇子 小碓」
「闪术兵器-汉普」
「捕食植物 尖牙鱼佛塔花」
「捕食植物 露松水螅龙」
「海龟坏兽 加美西耶勒」
「坏星坏兽 席兹奇埃鲁」
「怪粉坏兽 加达拉」
「多次元坏兽 拉迪安」
「怒炎坏兽 多哥兰」
「黏丝坏兽 库莫古斯」
「雷击坏兽 雷鸣龙王」
「撒旦老人」
「火山女王」

また、例として以下の『モンスターを特殊召喚できない』永続効果が適用されているモンスターをリリースして「熔岩魔神」や「坏兽」モンスター等を特殊召喚することもできません。
「虚无魔人」
「虚无之统括者」
「大天使 克里斯提亚」
「升灵术师 奘玄」
「化石恐龙 肿头龙」

（A）特殊召喚できます。（一度も通常召喚されずに墓地へ送られている「太阳神之翼神龙」「古代的机械巨人」でも、召喚条件を無視して特殊召喚できます。）

（B）一度、「光子发生装置」の効果によって特殊召喚された「电子镭射龙」や、一度融合召喚により特殊召喚されている「元素英雄 火焰翼侠」でしたら、召喚条件を無視して特殊召喚できます。
（『このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない』と記載されていない融合モンスターについても同様に、召喚条件を無視して特殊召喚する場合でも、一度融合召喚されている必要があります。儀式・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターについても同様です。）


『召喚条件を無視して特殊召喚する』効果では、特に特殊召喚の条件のないモンスターに加え、自身の特殊召喚の条件をテキストに持つモンスターも特殊召喚することができます。（自身の特殊召喚の方法を制限するテキストを持つモンスターであっても、そのテキストをないものとみなして特殊召喚を行えます。）

具体的には、以下のテキストを無視することが可能です。
●特殊召喚そのものを制限するテキスト（スピリットモンスターなどが持つ『このカードは特殊召喚できない』）
●特殊召喚の方法を指定するテキスト（特殊召喚モンスターが持つ特殊召喚の条件・手順など）
●特殊召喚の方法を制限するテキスト（儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンク融合モンスターが持つ『このカードは○○召喚でしか特殊召喚できない』など）

なお、無視できるのはモンスターに記載された自身の特殊召喚の条件であり、それ以外は無視できません。以下は召喚条件を無視して特殊召喚する効果であっても特殊召喚を行えない状況の例です。
■「替罪羊」を発動したターンや、相手の「虚无之统括者」の効果のが適用されている状況では、特殊召喚を行えない原因が、そのモンスター自身が持つテキストではないため、召喚条件を無視して特殊召喚する効果であっても特殊召喚できません。
■プレイヤーに対して特殊召喚の回数を制限するテキスト『自分は「○○」を１ターンに１度しか特殊召喚できない』は召喚条件とみなされません。召喚条件を無視して特殊召喚する際にもしたがう必要があり、規定の回数以上の特殊召喚は行えません。
■エクストラデッキから直接墓地へ送られた融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのように、正規の方法で特殊召喚されていないモンスターは、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも特殊召喚できません。特殊召喚モンスターのルールによって特殊召喚できない状況であり、そのモンスターのテキストによって特殊召喚できない状況ではないためです。

「天声的服从」の２つの●の処理について、処理を選ぶのは相手プレイヤーですが、処理を行うのは「天声的服从」を発動したプレイヤーです。そのため●の処理を選ぶ際に「天声的服从」を発動したプレイヤーが行えない処理を選ぶことはできません。

(A)発動できます。宣言されたモンスターがあった場合、相手プレイヤーは『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選びます。（『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理を選ぶことはできません。）

(B)発動できます。宣言されたモンスターがあった場合、相手プレイヤーはどちらの●を選んでも構いません。

(C)発動できます。宣言されたモンスターがあった場合、相手プレイヤーは『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理を選びます。（『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選ぶことはできません。）

(D)発動できます。宣言されたモンスターがあった場合、相手プレイヤーはどちらの●を選んでも構いません。

(E)発動できません。

「虚无空间」等の効果が適用されている状況では、モンスターの特殊召喚を行えませんので、「遭受妨碍的坏兽安眠」を発動できません。

なお、「遭受妨碍的坏兽安眠」の発動にチェーンして「虚无空间」が発動した場合には、『フィールドのモンスターを全て破壊する』処理は適用されますが、『その後、デッキからカード名が異なる「坏兽」モンスターを自分・相手のフィールドに１体ずつ攻撃表示で特殊召喚する』処理は適用されず、効果処理が完了することになります。

質問の状況のように相手のみが特殊召喚を行えない場合でも、「地狱的暴走召唤」を発動する事はできます。

その場合、自分フィールド上の攻撃力1500以下の特殊召喚に成功したモンスターと同名のモンスターを自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚します。

相手はモンスターを１体選びますが、「虚无之统括者」の効果が適用されている場合には特殊召喚を行う事ができないため、相手は特殊召喚する処理は行いません。
（結果として、自分のみ特殊召喚の処理を行う事になります。）