百鸽

そのタイミングで発動可能なカウンター罠カードを墓地から除外して「恐啡肽狂龙逆转」を発動できます。ただし、除外するカードに記載されているコストは必要ありません。

例として、
●魔法カードが発動した時に「恐啡肽狂龙逆转」を発動する場合、コストとして「魔法干扰阵」を除外することはできますが、「盗贼的七道具」を除外することはできません。
●「恐啡肽狂龙逆转」のコストとして「势不可挡」を除外することはできますが、自分フィールドにアドバンス召喚したレベル７以上のモンスターが表側表示で存在する必要があります。
●「恐啡肽狂龙逆转」のコストとして「重力崩坏」を除外することができます。その際、自分フィールドの表側表示のSモンスター１体を墓地へ送る必要も、自分フィールドに表側表示のSモンスターが存在する必要もありません。

質問の状況のように、自分の「蛊惑谋陷」の適用後に発動した自分の罠カードの発動が「盗贼的七道具」等の効果によって無効になった場合には、自分はこのターンにもう1枚罠カードを発動する事ができます。

なお、自分の「蛊惑谋陷」の適用後に発動した自分の罠カードの効果が無効になった場合や効果処理が結果的に適用されなかった場合などは、罠カードの発動自体が行われていますので、自分はこのターンに罠カードを発動する事ができなくなります。

質問の状況の場合、ライフポイントを払って発動した「神之警告」や「神之宣告」等の一連のチェーン処理が終了した後に、「长世国王恶魔」の『その数値と同じ攻撃力か守備力の悪魔族モンスター１体をデッキから墓地へ送る』モンスター効果を発動する事ができます。

この場合、自分は「神之警告」の発動と「神之宣告」の発動のために、2度ライフポイントを払っていますが、「长世国王恶魔」のモンスター効果は同一チェーン上では1度しか発動する事ができませんので、「神之警告」と「神之宣告」のどちらでライフポイントを払った事をきっかけとして効果を発動するかを選ぶ事になります。

「神之警告」を発動した事をきっかけとして「长世国王恶魔」のモンスター効果を発動する場合には、攻撃力が2000または、守備力が2000の悪魔族モンスター1体を選び、デッキから墓地へ送る事になります。

「神之宣告」を発動した事をきっかけとして「长世国王恶魔」のモンスター効果を発動する場合には、攻撃力が3000または、守備力が3000の悪魔族モンスター1体を選び、デッキから墓地へ送る事になります。

質問の状況のように、自分の発動したカウンター罠カードのカードの発動が、相手のカウンター罠カードの効果によって無効になっている場合には、手札または墓地の「天空圣骑士 阿克珀耳修斯」の『このカードを特殊召喚する』モンスター効果を発動する事はできません。

フィールド上に表側表示の「人造天使」が存在している時に、「魔法干扰阵」の発動を「盗贼的七道具」によって無効にした場合、「盗贼的七道具」を発動した事による「人造天使衍生物」の特殊召喚は行われますが、「魔法干扰阵」の発動は無効になっているため、「魔法干扰阵」を発動した事による「人造天使衍生物」は特殊召喚されません。

したがって、質問の状況において特殊召喚される「人造天使衍生物」は1体のみとなります。

「天空贤者 密涅瓦」のモンスター効果は、カウンター罠カードの1枚の効果処理が終了した時点でただちに効果が適用され、処理が行われます。

質問の状況の場合、まず、チェーン4に発動した「神罚」の処理によって、「盗贼的七道具」の発動が無効化され破壊された後、「天空贤者 密涅瓦」のモンスター効果が適用されます。
この時、『このカードの攻撃力は５００アップし』の処理は適用されますが、『さらにその発動したカウンター罠カードとカード名が異なるカウンター罠カード１枚を自分の墓地から選んで手札に加える』処理は墓地にカウンター罠カードが1枚も存在していませんので適用されません。

チェーン3で発動した「盗贼的七道具」の発動は無効化されていますので、次にチェーン2で発動した「力场」の処理が行われ、「精神操作」の発動が無効かされ破壊された後、「天空贤者 密涅瓦」のモンスター効果が適用されます。
この時も、『このカードの攻撃力は５００アップし』の処理は適用されますが、『さらにその発動したカウンター罠カードとカード名が異なるカウンター罠カード１枚を自分の墓地から選んで手札に加える』処理は墓地にカウンター罠カードが1枚も存在していませんので適用されません。

最後にチェーン処理が終了し、発動した「力场」と「神罚」は墓地へ送られる事になります。

質問の状況のように、自分のターンで自分が発動した「沙尘之大风暴」のカードの発動が無効になった場合には、自分はそのターンにバトルフェイズを行う事ができます。

魔法・罠カードの効果の発動のみが無効になった場合には、「曲芸之魔术师」のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況の場合、「盗贼的七道具」の効果によって、「魔神火炎炮」のカードの発動が無効になっていますので、手札の「曲芸之魔术师」のモンスター効果を発動する事はできます。

質問の状況のように、発動が無効になり破壊され墓地へ送られた「魔神火炎炮」は、魔法＆罠ゾーンから墓地へ送られた扱いではありません。

したがって、墓地へ送られた「魔神火炎炮」の効果を発動する事はできません。

「解放之阿里阿德涅」のペンデュラム効果は、自分がカウンター罠カードのカードの発動を行うためにコストとして払うライフポイントが必要なくなる効果です。
質問の状況の場合、「盗贼的七道具」は1000ライフポイントを払って発動するカウンター罠カードですので、その1000ライフポイントを払う必要はなくなります。

「异色眼重力龙」の『相手は５００LPを払わなければ、カードの効果を発動できない』効果によって払うライフポイントは、カードの発動のコストではありませんので、「解放之阿里阿德涅」のペンデュラム効果が適用されている場合でも、通常通り払わなければなりません。

したがって、この場合、自分は500のライフポイントを払って、「盗贼的七道具」の発動を行う事になります。

「解放之阿里阿德涅」のペンデュラム効果が適用されている場合、自分がカウンター罠カードのカードの発動を行うためにコストとして払うライフポイントが必要なくなります。

質問の状況の場合、「盗贼的七道具」を発動するために必要な1000ライフポイントが必要なくなっていますので、自分のライフポイントが1000未満の場合でも、「盗贼的七道具」を発動する事はできます。

「升天之刚角笛」の発動が無効になった場合には効果処理は適用されません。
（特殊召喚を無効にする処理も、『その後、相手はデッキから１枚ドローし、相手メインフェイズを終了する』処理も適用されません。）

質問の状況の場合、「盗贼的七道具」によって発動が無効になった「超战士之盾」はフィールドから離れた扱いではありませんので、除外される事はなく、通常通り破壊され墓地へ送られる事になります。

質問の状況の場合、「内置式爆弹」は相手の「盗贼的七道具」の効果によって発動が無効になり破壊されますので、『①：相手フィールドのカードの数×３００ダメージを相手に与える』処理は適用されません。

また、カードの発動が無効になり、破壊され墓地へ送られた「内置式爆弹」はフィールドで破壊され墓地へ送られた扱いではありませんので、「内置式爆弹」の『②：フィールドのこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。相手に１０００ダメージを与える』効果が発動する事もありません。

＜以下のルールは、2015年1月1日より適用されます＞

「死之卡组破坏病毒」の発動や効果が無効になった場合には、『このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは０になる』処理も適用されません。

質問の状況のように、「灵兽的骑袭」のカードの発動や効果が無効になった場合には、『このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「灵兽」モンスターしか特殊召喚できない』は適用されません。

自分の「自然蔷薇鞭」の効果が適用されている時に、相手プレイヤーが発動した魔法・罠カードの発動を、「魔法干扰阵」や「盗贼的七道具」等の効果によって無効にした場合、相手プレイヤーは、もう1枚魔法・罠カードを発動する事ができます。

自分フィールド上に表側表示で存在する「冰结界的交灵师」の効果が適用されている時に、相手プレイヤーが発動した魔法・罠カードの発動を、「魔法干扰阵」や「盗贼的七道具」等の効果によって無効にした場合、相手プレイヤーは、もう1枚魔法・罠カードを発動する事ができます。

質問の状況の場合、チェーン3で発動した「盗贼的七道具」の効果処理が適用され、「丰穰之阿耳特弥斯」の効果で1枚ドローする処理を行います。

次にチェーン2で発動した「魔法干扰阵」は「盗贼的七道具」の効果処理で発動が無効になっていますので、「丰穰之阿耳特弥斯」の効果は適用されません。