百鸽

処理として、元々の持ち主が相手であるXモンスターを相手のEXデッキに戻すことはできません。

（「救祓少女们的圣母颂歌」が、元々の持ち主が自分であるXモンスターをX素材としていないのであれば、その「救祓少女们的圣母颂歌」の『③』の効果を発動することはできません。）

墓地で発動する「十二兽的方合」の効果の対象として、「十二兽」と名のついたエクシーズモンスター5体を選択する事はできます。

その場合、5体のエクシーズモンスターは全てエクストラデッキに戻り、デッキには加わっていませんので、デッキのシャッフルは行いません。

その場合でも、『その後、自分はデッキから１枚ドローする』処理は通常通り適用される事になります。

自分の墓地の「十二兽」と名のついたモンスターをエクシーズ素材とする「十二兽 虎炮」のモンスター効果の対象として、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「十二兽」と名のついたモンスター以外のエクシーズモンスターを選択する事もできます。

例えば、エクシーズ素材とする墓地のモンスターとして「十二兽 马剑」を選択していた場合、「武神帝-迦具土」等の、元々の種族が獣戦士族のエクシーズモンスターのエクシーズ素材になったのであれば、『●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える』効果も得る状態になります。
（「励辉士 入魔蝇王」等の、元々の種族が獣戦士族以外のエクシーズモンスターのエクシーズ素材とする事もできますが、「十二兽 马剑」の『●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える』効果を得る事はありません。）

自分の墓地の「十二兽」と名のついたモンスターをエクシーズ素材とする「十二兽 虎炮」のモンスター効果の対象として、「十二兽 虎炮」自身を選択する事はできます。

手札の「真龙皇 利托斯阿齐姆·灾祸」のモンスター効果によって相手のエクストラデッキを確認した際に、その中から3種類までのカードを選び除外しますが、除外する枚数は1種類につき1枚となりますので、相手のエクストラデッキにその同名カードが複数枚存在する場合でも、エクストラデッキからその同名カードが全て除外されるという事はありません。

質問の状況の場合、「十二兽 牛犄」「十二兽 虎炮」「十二兽 龙枪」の3種類を選んだのであれば、それぞれを1枚ずつ、合計で3枚のカードが相手のエクストラデッキから除外される事になります。

『「十二兽 牛犄」は１ターンに１度、同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によって、「十二兽 牛犄」をエクシーズ召喚する際には、「十二兽 虎炮」等の「十二兽」と名のついたエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚を行う事もできますし、「十二兽 鼠骑」等のエクシーズモンスターではない「十二兽」と名のついたモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚を行う事もできます。

「十二兽 牛犄」等の、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によるエクシーズ召喚は、それぞれのモンスターにつき、1ターンに1度ずつ行う事ができます。

したがって、質問の状況の場合、「十二兽 牛犄」はこのターンに、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によってエクシーズ召喚を行う事はできませんが、「十二兽 虎炮」、「十二兽 龙枪」、「十二兽 猪弓」はそれぞれ1度ずつ、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によってエクシーズ召喚を行う事ができます。

質問の状況の場合、「狱火机·莉莉丝」は戦闘での破壊が決定していますので、その状況でダメージ計算後に、他のモンスターの効果が発動したとしても、「狱火机·莉莉丝」の『その発動を無効にし除外する』モンスター効果を発動する事はできません。

（自分のモンスターゾーンに、「狱火机·莉莉丝」以外のモンスターが存在していたとしても、この場合、そのモンスター効果を発動する事はできません。）

自分の墓地の「十二兽」と名のついたモンスターをエクシーズ素材とする「十二兽 虎炮」のモンスター効果の処理時に、対象として選択されたエクシーズモンスターが裏側守備表示になっている場合には、『その「十二兽」モンスターをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする』処理を適用する事はできません。

対象とした、自分の墓地の「十二兽」と名のついたモンスター1体はそのまま墓地に残ります。