百鸽

「魔道化 利真」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに魔法使い族モンスター１体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる』効果を適用する場合、必ずリリースを行う必要があります。

「死皇帝之陵墓」の『アドバンス召喚に必要なモンスターの数×１０００ライフポイントを払う事で、リリースなしでそのモンスターを通常召喚できる』効果を適用して、リリースを行わずに召喚する事はできません。

「魔道化 利真」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに魔法使い族モンスター１体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる』効果を適用する場合、必ずリリースを行う必要があります。

したがって、リリースを行わずに召喚するレベル4以下の魔法使い族モンスターを「魔道化 利真」の効果によって召喚する事はできません。
（ただし、「等级变换实验室」の効果によって、手札でレベル5以上として扱われている魔法使い族モンスターであれば、元々のレベルが4以下の魔法使い族モンスターであっても、「魔道化 利真」の効果によってアドバンス召喚する事はできます。）

「魔道化 利真」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに魔法使い族モンスター１体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる』効果を適用する場合、必ずリリースを行う必要があります。

通常通り、レベル5・6のモンスターをアドバンス召喚するのであれば1体のリリース、レベル7以上のモンスターをアドバンス召喚するのであれば2体のリリースが必要になります。

「魔道化 利真」の効果でアドバンス召喚を行う場合、必ず「魔道化 利真」をリリースに使用しなければならないという事はありませんが、例えば、自分のモンスターゾーンに「魔道化 利真」のみが存在しているという状態であれば、「魔道化 利真」自身をリリースして、手札からレベル5・6の魔法使い族モンスターをアドバンス召喚する事になります。

「DNA改造手术」の効果が適用されている場合、モンスターゾーンに表側表示で存在するモンスターの種族は宣言された種族として扱われますが、手札のモンスターに効果が適用される事はありません。

したがって、質問の状況の場合でも、「魔道化 利真」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに魔法使い族モンスター１体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる』効果を適用し、手札の魔法使い族モンスターをアドバンス召喚する事はできます。
（アドバンス召喚に成功したモンスターは、「DNA改造手术」の効果によってドラゴン族として扱われる事になります。）

「暗灵术-「欲」」を発動するために「魔道化 利真」がリリースされた場合でも、「魔道化 利真」はフィールドから墓地へ送られていますので、「暗灵术-「欲」」の効果処理後に『②：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から魔法使い族の通常モンスター１体を選んで手札に加える』効果を発動する事ができます。

質問のどちらの状況の場合でも、「魔道化 利真」はフィールドから墓地へ送られていますので、『②：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から魔法使い族の通常モンスター１体を選んで手札に加える』効果を発動する事ができます。

「魔道化 利真」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに魔法使い族モンスター１体を表側攻撃表示でアドバンス召喚できる』効果を適用する場合、必ずリリースを行う必要があります。

質問の状況のように、「双价体」の効果を適用する場合、2体分のリリースとして扱われますが、「双价体」自体はアドバンス召喚のためリリースされる事になりますので、レベル7の「黑魔术师」をアドバンス召喚する事はできます。