百鸽

「命运英雄 梦乡人」のモンスター効果は、墓地にて発動する誘発効果です。

質問の状況の場合、まず相手が「禁忌的圣典」を発動する前に、自分が墓地の「命运英雄 梦乡人」のモンスター効果を発動するかどうかを選び、発動した場合はそれにチェーンする形で相手が「禁忌的圣典」を発動する事になります。

相手の「禁忌的圣典」の発動にチェーンする形で、墓地の「命运英雄 梦乡人」のモンスター効果を発動する事はできません。

「相互碰撞的灵魂」と「禁忌的圣典」はどちらもダメージ計算時に発動するカードとなりますので、どのような順番でチェーンを組み発動したかによって処理が異なります。

「相互碰撞的灵魂」の発動にチェーンして「禁忌的圣典」を発動した場合、「禁忌的圣典」の『ダメージステップ終了時まで、このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され』の効果によって、「相互碰撞的灵魂」の効果は無効となり、『その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』効果を適用した数値で戦闘ダメージ計算が行われます。（プレイヤーが受ける戦闘ダメージも通常通りとなります。0にはなりません。）

逆に「禁忌的圣典」の発動にチェーンして「相互碰撞的灵魂」が発動した場合、「相互碰撞的灵魂」の『その戦闘を行うモンスターの内、攻撃力が低いモンスターのコントローラーは、５００LPを払ってそのモンスターの攻撃力をダメージ計算時のみ５００アップする事ができる。その後、お互いがLPを払わなくなるまでこの効果を繰り返す』処理を先に行い、お互いのモンスターの攻撃力の数値を決定します。次に「禁忌的圣典」の効果が適用されますので、アップさせた数値に関係なく、『その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』効果を適用した数値で戦闘ダメージ計算が行われます。
この場合、既に「相互碰撞的灵魂」の効果は適用されていますので、『その戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは０になり、ダメージ計算後にその戦闘でモンスターが破壊されたプレイヤーのフィールドのカードは全て墓地へ送られる』効果も無効化される事はなく、通常通り適用される事になります。

「No.38 希望魁龙 银河巨神」の効果は、『攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う』効果は、その効果処理によって、ダメージステップに入り、戦闘ダメージ計算までが行われる事になります。

したがって、ダメージ計算前に手札の「欧尼斯特」の効果を発動したり、ダメージ計算時に「禁忌的圣典」を発動する事はできません。

なお、ダメージ計算後やダメージステップ終了時に発動するカードの効果は通常通り発動する事ができます。

質問の状況の場合、「禁忌的圣典」の効果によって、「盾牌猛击」の『①：装備モンスターの攻撃力は１０００アップする』効果、『②：装備モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは０になる』効果はどちらも無効化され、『その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』事になります。

（したがって、「盾牌猛击」の効果によって、自分への戦闘ダメージは0にはなりません。）

質問の状況の場合、「娱乐伙伴 喇叭熊猫」の自身の効果によって上がっていたペンデュラムスケールの適用はなくなります。
（カードに記載されている元のペンデュラムスケールの3に戻ります。）

「召唤师 莱斯贝尔特」のペンデュラム効果が適用された後、「旋风」によって破壊されペンデュラムゾーンに存在しなくなっている場合でも、対象のモンスターの既に上がっているレベルは適用されたままとなります。

「召唤师 莱斯贝尔特」のペンデュラム効果が適用された後、「禁忌的圣典」の効果によって「召唤师 莱斯贝尔特」のペンデュラム効果が無効になっている場合でも、対象のモンスターの既に上がっているレベルは適用されたままとなります。

「相克之魔术师」のペンデュラム効果が適用された後、「旋风」によって破壊されペンデュラムゾーンに存在しなくなっている場合でも、対象のエクシーズモンスターは『このターンそのXモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルのモンスターとしてX召喚の素材にできる』効果が適用されたままとなります。

「相克之魔术师」のペンデュラム効果が適用された後、「禁忌的圣典」の効果によって「相克之魔术师」のペンデュラム効果が無効になっている場合でも、対象のエクシーズモンスターは『このターンそのXモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルのモンスターとしてX召喚の素材にできる』効果が適用されたままとなります。

「相生之魔术师」のペンデュラム効果が適用された後、「旋风」によって破壊されペンデュラムゾーンに存在しなくなっている場合でも、対象のエクシーズモンスターのランクは、『そのレベル５以上のモンスターのレベルの数値と同じになる』効果によって変化したランクがターン終了時まで適用されたままとなります。

「相生之魔术师」のペンデュラム効果が適用された後、「禁忌的圣典」の効果によって「相生之魔术师」のペンデュラム効果が無効になっている場合でも、対象のエクシーズモンスターのランクは、『そのレベル５以上のモンスターのレベルの数値と同じになる』効果によって変化したランクがターン終了時まで適用されたままとなります。

質問の状況の場合、チェーン２にて発動した「闪光No.39 希望皇 霍普·电光皇」の効果によって、「闪光No.39 希望皇 霍普·电光皇」自身の攻撃力が５０００になりますが、チェーン１に発動した「禁忌的圣典」の『ダメージステップ終了時まで、このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』効果が適用される事になりますので、戦闘を行う「闪光No.39 希望皇 霍普·电光皇」の効果は無効化され、カードに記載された攻撃力２５００・守備力２０００の数値によって戦闘ダメージ計算を行う事になります。

「禁忌的圣典」の効果が適用された場合、その戦闘ダメージ計算は『元々の攻撃力・守備力で行う』事になりますが、戦闘を行うモンスターの攻撃力・守備力が「禁忌的圣典」の効果によって変化する訳ではありません。

したがって、そのモンスターの攻撃力・守備力は、「黑羽-疾风之盖尔」の効果で半分になっている数値のままです。

質問の状況の場合、「邪心英雄 暗黑地魔」は「禁忌的圣枪」の効果によって、『このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない』状態となっています。

その場合、「禁忌的圣典」の効果によって、「邪心英雄 暗黑地魔」の効果が無効化される事はありませんが、「禁忌的圣典」の『その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』は適用される事になります。

したがって、「邪心英雄 暗黑地魔」は、『このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値』を元々の攻撃力としてダメージ計算を行う事になります。

質問のどちらの状況の場合も、「禁忌的圣典」の効果が適用されている状態で戦闘ダメージ計算を行いますので、その戦闘のダメージ計算は、戦闘を行うそれぞれのモンスターカードに記載された元々の攻撃力・守備力にて行います。
（「武神器-羽羽斩」の効果が適用され、『元々の攻撃力の倍』となった数値では戦闘ダメージ計算を行いません。）

質問の状況の場合、「禁忌的圣典」の『ダメージステップ終了時まで、このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う』効果処理によって、「神兽王 巴巴罗斯」のモンスター効果が無効になりますので、「神兽王 巴巴罗斯」のカードに記載されている攻撃力3000を、元々の攻撃力として戦闘ダメージ計算を行う事になります。

なお、その戦闘ダメージ計算が終了し、「禁忌的圣典」の効果の適用がなくなった場合、その「神兽王 巴巴罗斯」の攻撃力は3000のままの状態になります。

質問の状況の場合、「禁忌的圣典」の効果で「漫画之手」の効果が無効になった事によって、攻撃宣言を行ったモンスターのコントロールが相手に戻ります。

したがって、その場合には戦闘ダメージ計算は行われず、ダメージステップが終了する事になります。

質問の状況の場合、「禁忌的圣典」の効果で「超重荒神 须佐之男-O」の効果が無効になった事によって、「超重荒神 须佐之男-O」は表側守備表示の状態で攻撃を行う事ができなくなります。

したがって、その場合には戦闘ダメージ計算は行われず、ダメージステップが終了する事になります。