百鸽

質問の状況の場合、ダメージ計算時に「DDD 磐石王 大流士」のモンスター効果を発動するかどうかを選ぶ事になります。

発動した場合、『このカードはその戦闘では破壊されず』の効果が適用され、戦闘ダメージ計算が行われます。

そのダメージ計算後、既に適用されている「DDD 磐石王 大流士」の『ダメージ計算後にその相手モンスターを破壊し、相手に５００ダメージを与える』効果がただちに適用され、相手の「十二兽 猪弓」は破壊され、相手に500のダメージを与えます。

この場合、「十二兽 蛇笞」の効果を得ていた「十二兽 猪弓」はフィールドに存在しなくなっていますので、『●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する』効果が発動する事はありません。

墓地で発動する「十二兽的方合」の効果の対象として、「十二兽」と名のついたエクシーズモンスター5体を選択する事はできます。

その場合、5体のエクシーズモンスターは全てエクストラデッキに戻り、デッキには加わっていませんので、デッキのシャッフルは行いません。

その場合でも、『その後、自分はデッキから１枚ドローする』処理は通常通り適用される事になります。

質問の状況の場合、「十二兽 蛇笞」2体をエクシーズ素材として持っている「十二兽 猪弓」は2つの『●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する』モンスター効果を得ている状態です。

したがって、その「十二兽 猪弓」が相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後には、2つの『●』の効果がチェーンにて発動し、処理を行う事になります。
（チェーン2で発動した効果によって『その相手モンスターを除外する』処理が行われたのであれば、チェーン1で発動した効果による処理は結果的に適用されません。）

「十二兽的方合」の効果処理時に、対象の「十二兽」と名のついたエクシーズモンスターが裏側守備表示になっている場合には、効果処理は適用されません。
（デッキから「十二兽」と名のついたモンスターを選ぶ処理も行いません。）

質問の状況のように、エクシーズ素材を12以上持っている「十二兽 猪弓」が攻撃し、相手に戦闘ダメージを与えた際に、相手のフィールドにカードが1枚もない場合でも、相手の手札が1枚以上あるのであれば、『相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り、その後、このカードは守備表示になる』効果を発動する事ができます。

また、エクシーズ素材を12以上持っている「十二兽 猪弓」が攻撃し、相手に戦闘ダメージを与えた際に、相手の手札にカードが1枚もない場合でも、相手フィールドにカードが1枚以上あるのであれば、『相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り、その後、このカードは守備表示になる』効果を発動する事ができます。

なお、相手の手札・フィールドのカードがいずれも0枚の場合には、「十二兽 猪弓」のモンスター効果を発動する事はできません。

相手の「黑洞」の効果によって、自分フィールドの「十二兽」と名のついたモンスターが2体同時に破壊される場合でも「十二阵·签订」の効果を適用する事はできます。

質問の状況の場合、同時に破壊される「十二兽 龙枪」と「十二兽 猪弓」のうち1体を選び、選んだモンスターは『その「十二兽」モンスター１体の代わりに自分の手札・フィールドのモンスター１体を破壊できる』効果によって破壊されずにモンスターゾーンに残り、選ばなかったもう1体のモンスターは通常通り「黑洞」の効果で破壊され墓地へ送られる事になります。
（質問の状況の場合、フィールドのモンスターが全て破壊される状況ですので、代わりに破壊するモンスターは自分の手札から選ぶ事になります。）

質問の状況のように、「十二兽 鼠骑」がエクシーズ素材となっている事によって得ている『●』の効果を発動する際に、その「十二兽 鼠骑」を取り除いて発動する事ができます。

その場合、その発動した『●』の効果処理は通常通り行われ、手札・デッキから「十二兽 鼠骑」1体を特殊召喚する処理を行います。
（「十二兽 鼠骑」をエクシーズ素材として持っていない状態となりますので、以降はその『●』の効果を発動する事ができない状態になります。）

「十二兽 牛犄」等の、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によるエクシーズ召喚は、それぞれのモンスターにつき、1ターンに1度ずつ行う事ができます。

したがって、質問の状況の場合、「十二兽 牛犄」はこのターンに、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によってエクシーズ召喚を行う事はできませんが、「十二兽 虎炮」、「十二兽 龙枪」、「十二兽 猪弓」はそれぞれ1度ずつ、『同名カード以外の自分フィールドの「十二兽」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる』方法によってエクシーズ召喚を行う事ができます。

質問の状況の場合、「十二兽 猪弓」が得ている、『●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する』効果がダメージ計算後に発動し、「银色零件」が除外されます。

この時、除外された「银色零件」は戦闘で破壊されたモンスターとして扱われなくなりますので、その「银色零件」のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況のように、自分の「大宇宙」の適用中に、エクシーズ素材を12以上持っている「十二兽 猪弓」が攻撃し、相手に戦闘ダメージを与えた際にも、そのモンスター効果を発動する事ができます。

その場合、『相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り』の処理によって墓地へ送られるカードは、「大宇宙」の効果によって墓地へは送られず、除外される事になりますので、『その後、このカードは守備表示になる』処理は適用されません。
（カードが除外される処理にて完了した扱いとなり、「十二兽 猪弓」は表側攻撃表示のままとなります。）

質問の状況のように、相手の「大宇宙」の適用中に、エクシーズ素材を12以上持っている「十二兽 猪弓」が攻撃し、相手に戦闘ダメージを与えた際にも、そのモンスター効果を発動する事ができます。

その場合、『相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り』の処理によって、相手の「大宇宙」を含む、相手の手札・フィールドのカードが全て墓地へ送られる事になります。（「大宇宙」の効果によって除外される事はありません。）

なお、『その後、このカードは守備表示になる』処理も通常通り適用される事になります。