百鸽

「电子界工具」もレベル4の「零件」と名のついたモンスターとなりますので、「金色零件」のモンスター効果によってデッキから特殊召喚する事ができます。

質問の状況のように、「方界轮回」の効果処理時に、自分の手札にレベル4以下の「方界」と名のついたモンスターが1体も存在しなくなっている場合でも、『相手はその同名モンスターを可能な限り自身の手札・デッキ・墓地から攻撃表示で特殊召喚する』処理と、『対象のモンスター及びこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は０になり、それらのモンスターに方界カウンターを１つずつ置く。方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される』処理は通常通り適用され、対象の「金色零件」及び特殊召喚されたその同名カードに方界カウンターが置かれる事になります。

（『さらに、自分の手札からレベル４以下の「方界」モンスター１体を召喚条件を無視して特殊召喚する』処理は適用されず、対象となった「金色零件」の同名モンスターが特殊召喚される処理にて、処理が完了した扱いとなります。）

質問の状況の場合、「方界波动」にチェーンした「月之书」の効果によって、「方界波动」の対象となっている自分の「方界超兽 破坏之乾闼尔」が裏側守備表示になっている場合には、『その自分のモンスターの攻撃力を倍にし』の処理も、『その相手のモンスターの攻撃力を半分にする』処理も適用されません。

また、「方界波动」にチェーンした「月之书」の効果によって、「方界波动」の対象となっている相手の「金色零件」が裏側守備表示になっている場合には、『その自分のモンスターの攻撃力を倍にし』の処理は適用され、「方界超兽 破坏之乾闼尔」の攻撃力は倍になりますが、『その相手のモンスターの攻撃力を半分にする』処理は適用されません。

「机动要塞 铁堡垒」のカードの発動の際に、2体のモンスターを対象として選択した場合、その効果処理時に対象のモンスターの内、1体がフィールドに存在しなくなっている場合でも、効果処理は行われる事になります。

質問の状況の場合、「机动要塞 铁堡垒」はモンスターカード扱いとして特殊召喚され、残りの対象のモンスターである「银色零件」が装備カード扱いとして装備される事になります。

「水晶化身」の効果処理時に、直接攻撃を宣言した相手モンスターの攻撃力が、自分のライフポイント以上の状態でなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

質問の状況の場合、「金色零件」の攻撃力は「收缩」の効果によって半分の850になりますが、特殊召喚されモンスターカード扱いとなった「水晶化身」の攻撃力は自分の残りライフポイントの数値と同じ1500になります。

そして、その「金色零件」の攻撃対象は「水晶化身」に移し替えられますので、そのまま戦闘ダメージ計算が行われた際には、相手の「金色零件」が戦闘で破壊され、相手に650の戦闘ダメージを与える事になります。

モンスターカード扱いとなっている「机动要塞 铁堡垒」が持つモンスター効果は、『②：このカードの効果で特殊召喚されたこのカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の合計分アップし、相手は他の自分フィールドのモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない』効果のみとなります。

したがって、「技能抽取」が適用された場合、攻撃力は0に戻り、『相手は他の自分フィールドのモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない』効果も無効化されますが、「机动要塞 铁堡垒」に装備魔法カード扱いとして装備されているモンスターは装備されたままとなります。
（その後、「技能抽取」の適用がなくなった場合には、「机动要塞 铁堡垒」のモンスター効果が再び適用され、攻撃力がアップする事になります。）