百鸽

「沉默剑士 LV7」のモンスター効果が適用されている場合でも、「沉默之剑」の発動を行う事はできます。

その場合、「沉默之剑」は『このカードの発動と効果は無効化されない』魔法カードですので、サイレント・ソードマン LV７のモンスター効果によって効果が無効化される事はなく、『その自分のモンスターの攻撃力・守備力は１５００アップし、ターン終了時まで相手の効果を受けない』効果が通常通り適用される事になります。

「沉默之剑」の『その自分のモンスターの攻撃力・守備力は１５００アップし』の効果によってアップした攻撃力・守備力は、その対象のモンスター（＝質問の状況の場合「沉默剑士 LV7」）がモンスターゾーンに表側表示で存在する限り適用されます。

なお、「沉默之剑」の『ターン終了時まで相手の効果を受けない』効果は、「沉默之剑」を発動したターンのターン終了時まで適用される効果となります。

「沉默剑士 LV7」のモンスター効果が適用されている場合、『②：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分はフィールド魔法カードを発動・セットできない』効果を含めた「半魔导带域」の効果が無効化されますので、自分は新たなフィールド魔法カードを発動・セットする事ができます。

質問の状況の場合、「鬼牛肉」のペンデュラム効果が「沉默剑士 LV7」のモンスター効果によって無効化されますので、「鬼牛肉」のペンデュラムスケールはカードに記載された元々の数値（＝4）に戻ります。

質問の状況の場合、「雷破」の効果によって「沉默剑士 LV7」の効果の適用はなくなり、フィールドの魔法カードの効果は無効化されていない状態に戻ります。

したがって、「No.38 希望魁龙 银河巨神」の効果によって「旋风」の効果が無効になり、『そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする』処理も通常通り適用される事になります。

ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに発動する場合、そのペンデュラムモンスターは魔法カードとして発動される扱いになります。また、ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果は魔法カードの効果として扱われますので、「沉默剑士 LV7」の効果が適用されているのであれば、その効果は無効化されます。

したがって、『①:もう片方の自分のPゾーンに「魔术师」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される』ペンデュラム効果は無効となり、自分のもう片方のペンデュラムゾーンに「魔术师」と名のついたカードが存在しない場合でも、「贵龙之魔术师」は破壊されません。
（なお、その後、「沉默剑士 LV7」の効果が適用されなくなった際に、自分のもう片方のペンデュラムゾーンに「魔术师」と名のついたカードが存在しないのであれば、「贵龙之魔术师」は破壊される事になります。）

「封魔之矢」は『このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない』は魔法カードの効果の扱いではありません。

したがって、「沉默剑士 LV7」の効果が適用されている場合でも、「封魔之矢」の発動にチェーンして魔法・罠・モンスターの効果を発動する事はできません。

＜以下のルールは、2015年1月1日より適用されます＞

「王家的神殿」の効果が無効になっている場合には、罠カードをセットしたターンに発動する事はできません。

質問の状況の場合、チェーン1に発動した「死者苏生」は、チェーン２で発動した「非常食」のコストとして墓地へ送られており、フィールドに存在しなくなっていますが、フィールドにて発動した魔法カードである事は変わりません。

この場合でも、「死者苏生」の効果は、「沉默剑士 LV7」の効果によって無効になります。

質問の状況の場合、「方界帝 疾风之盖伊罗」は、「方界业」の効果が既に適用され、攻撃力が1600アップしていますので、その適用後に「方界业」の効果が「沉默剑士 LV7」のモンスター効果によって無効化された場合でも、アップした攻撃力は適用されたままとなります。

「横条邪斑马」のペンデュラム効果は発動し、その効果処理が適用された時点で、効果処理は完了しています。

質問の状況のように、その後に「沉默剑士 LV7」のモンスター効果が適用され、ペンデュラムゾーンの「横条邪斑马」の効果が無効になったとしても、既に適用されている「横条邪斑马」のペンデュラム効果が無効になる事はありません。
（指定されているゾーンは使用できない状態のままです。）