百鸽

ダメージステップに入るまでの間に『表側守備表示のままで攻撃できる』効果が無効化された場合、その「恐吓爪牙族型俱舍怒威族」は攻撃を行えなくなり、ダメージステップには入らず、その攻撃は終了します。

ダメージステップに入ってからダメージ計算までの間に無効化された場合、その「恐吓爪牙族型俱舍怒威族」は攻撃を行えなくなり、ダメージ計算は行われずに、ダメージステップが終了します。

以下の『表側守備表示のままで攻撃できる』効果を持つモンスターについても同様です。
「元素英雄 铁壁炮手」
「召唤兽 科库托斯」
「绝对防御将军」
「超重武者 大弁庆-K」
「超重荒神 须佐之男-O」
「超重神鬼 酒吞童子-G」
「超重辉将 翡翠-E」
「超重魔兽 九尾-B」
「超重剑圣 武藏-C」
「超重忍者 猿飞-B」
「超重忍者 忍足-A·C」
「超重武者 大八-8」
「超重蒸鬼 铁道王-O」
「超重天神 益荒男-O」
「超重神将 遮那王-O」

質問の状況のように、「神之宣告」の効果によってシンクロ召喚が無効になり破壊され墓地へ送られた「超重忍者 忍足-A·C」のモンスター効果を次のスタンバイフェイズに発動する事はできません。

「超重忍者 忍足-A·C」のモンスター効果の処理時に、効果を発動した「超重忍者 忍足-A·C」自身が裏側守備表示になっている場合には、『このカードの元々の守備力はターン終了時まで半分になり』の処理も、『このターンこのカードは直接攻撃できる』処理も適用されません。

質問の状況のように、「超重忍者 忍足-A·C」のモンスター効果が既に適用されている状態で「技能抽取」が発動し、「超重忍者 忍足-A·C」のモンスター効果が無効化された場合には、『このカードの元々の守備力はターン終了時まで半分になり』の効果によって半分になった元々の守備力は元の数値に戻りますが、『このターンこのカードは直接攻撃できる』効果は適用されたままとなります。

ただし、「技能抽取」の効果によって、『①：このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う』モンスター効果も無効化される事になりますので、この場合、「超重忍者 忍足-A·C」は表側守備表示のままで攻撃を行う事はできません。

カードの効果によって破壊され墓地へ送られている「超重忍者 忍足-A·C」は、その墓地へ送られた次のスタンバイフェイズを迎えた際に、そのモンスター効果を発動し、自身を特殊召喚する事ができます。

質問の状況の場合、ドローフェイズにて「超重忍者 忍足-A·C」が破壊されていますので、『次のスタンバイフェイズ』はこの自分のターン中のスタンバイフェイズという事になります。