百鸽

質問の状況のように、自分の「超重武者」と名のついたモンスターが同じ攻撃力のモンスターと戦闘を行い、互いに破壊されている場合であっても、このバトルフェイズは『自分の「超重武者」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した自分バトルフェイズ』にあたりますので、「超重武者 拳-C」の『このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する』モンスター効果を発動する事ができます。

（質問の状況の場合、レベル2の「超重武者 拳-C」とレベル4の「超重武者 鬼若-O2」が存在していますので、エクストラデッキにシンクロ召喚を行えるレベル6のシンクロモンスターが存在しているのであれば、「超重武者 拳-C」の『このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する』モンスター効果を発動する事ができます。

質問の状況の場合、それぞれの「仁王立」の効果が適用されていますので、このターンに相手はどのモンスターにも攻撃を行う事はできません。

また、プレイヤーへの直接攻撃を行う事もできません。

「超重武者 松明-2」の効果の対象となった「超重武者 鬼若-O2」が効果処理時に、「强制脱出装置」の効果で手札に戻っている場合や、「敌人操纵器」の効果でコントロールが相手に移っている場合、攻撃対象を移し替える事ができませんので、「超重武者 松明-2」の効果は適用されません。

「超重武者 魂-C」の効果によって墓地へ送られた「超重武者 魂-C」と対象の相手フィールドのモンスターはシンクロ素材として扱われません。

したがって、「超重武者 魂-C」の効果によって特殊召喚された「超重神鬼 酒吞童子-G」を対象として「同调解除」を発動する事はできますが、『フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター１体を選択してエクストラデッキに戻す』処理のみ適用される事になります。
（『さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる』処理を適用する事はできません。）