百鸽

効果の発動や発動した効果が無効になった場合、通常のドローを行います。「岔子」などの効果が適用された場合や、デッキに儀式魔法カードが存在しなくなった場合には、『デッキから儀式魔法カード１枚を手札に加える』処理も行えず、通常のドローもできません。

このターンの通常のドローを行えなくなるのは、この効果の処理です。したがって、効果の発動や発動した効果が無効になった場合には通常のドローを行います。ただし、「岔子」などの効果が適用された場合や、デッキに儀式魔法カードが存在しなくなった場合には、通常のドローを行えなくなったところで効果処理を完了することになります。

以下のカードの効果についても、効果の発動や発動した効果が無効になった場合は通常のドローを行いますが、効果の発動や発動した効果が無効になっておらず、結果的に処理を行えなかった場合は通常のドローも行いません。
「骷髅炎鬼」
「圆盘 姆斯基型」
「无败将军 弗里德」
「暗黑将军 弗里德」
「灵魂火阵」
「魔法爆破」
「流星日珥」
「核成兽的钢核」

「积木龙」の『①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない』モンスター効果が適用されている場合、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する岩石族モンスターは全て戦闘以外では破壊されなくなります。

したがって、「核成过量体」のエンドフェイズの処理によって、『どちらも行わずにこのカードを破壊する』処理が行われる場合でも破壊されず、モンスターゾーンに残ります。
（通常通り、『手札から「核成兽的钢核」１枚を墓地へ送るか、手札の岩石族モンスター１体を相手に見せる』処理を行う事もできます。）

「超越核心界限」の『１ターンに１度、自分のメインフェイズ時に手札から「核成兽的钢核」１枚を捨てる事で、自分フィールド上に表側表示で存在する「核成」と名のついた全てのモンスターの攻撃力は、エンドフェイズ時まで１０００ポイントアップする』効果は、その効果処理時に自分フィールドに表側表示で存在していたモンスターだけが効果を受ける事になります。

したがって、後から「核成」と名のついたモンスターを召喚した場合には、「超越核心界限」の『このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する「核成」と名のついた全てのモンスターの攻撃力は５００ポイントアップする』効果のみがそのモンスターに適用される事になります。

「禁止令」の効果により、「核成兽的钢核」が宣言されている場合、墓地にて発動する「核成兽的钢核」の効果を発動する事もできません。

なお、「核成兽的钢核」が「禁止令」の発動前と発動後のどちらで墓地へ送られているかによって処理に違いはありません。

「正正堂堂」等の効果によって手札に存在する「核成兽的钢核」が公開されている場合、「钢核的光辉」を発動する事はできません。

「核成高速鸟」の効果を発動する時に、相手プレイヤーに見せる手札の「核成兽的钢核」は、1枚のみとなります。

墓地に「核成兽的钢核」が複数枚存在する時に、それぞれの「核成兽的钢核」の通常のドローを行う代わりに手札に加える効果を、チェーンに乗せて発動する事ができます。
しかしながら、チェーン2にて効果を発動した「核成兽的钢核」を手札に加える場合、既に通常のドローの代わりに手札に加えてしまっているため、チェーン1の「核成兽的钢核」の効果は適用されません。
よって、結果的に墓地から手札に加える事ができる「核成兽的钢核」は、1枚のみとなります。

デッキの枚数が0枚の場合、通常のドローを行う事ができないため、代わりに「核成兽的钢核」を手札に加える効果を発動する事ができません。
ドローフェイズにてドローを行う事ができない場合、デュエルに敗北します。

「正正堂堂」等の効果によって手札に存在する「核成兽的钢核」が公開されている場合、「自动式镭射炮」を発動する事ができません。

質問の状況のように、「核成兽的金刚核」の『このターン、自分フィールド上の「核成」と名のついたモンスターは破壊されない』効果が適用されているターン、自分フィールドの「核成过量体」は破壊されなくなりますが、エンドフェイズにあえて『このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に手札から「核成兽的钢核」１枚を墓地へ送るか、手札の岩石族モンスター１体を相手に見せる』処理を行う事はできます。
（エンドフェイズに『どちらも行わずにこのカードを破壊する』事を選んだ場合に、その「核成过量体」は「核成兽的金刚核」の効果によって破壊されない事になります。）