百鸽

発動できます。

墓地の「赫焉龙 大木偶剧场龙」の②の効果を発動するためには、『相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された』タイミングで、既に「赫焉龙 大木偶剧场龙」が墓地に存在している必要があります。

上記の状況では、「赫焉龙 大木偶剧场龙」を融合素材として、相手フィールドに融合モンスターが融合召喚されています。融合召喚において、融合素材を墓地へ送る処理と融合モンスターが特殊召喚される処理は同時に行われませんので、融合モンスターが特殊召喚されたタイミングで「赫焉龙 大木偶剧场龙」は墓地に存在しています。そのため、効果の発動の条件は満たされています。

「强欲毒融合龙」の融合召喚の際には、『「捕食植物」モンスター＋元々のレベルが８以上の闇属性モンスター』が必要になります。

捕食カウンターが置かれた「凶饿毒融合龙」は、フィールドにて適用されているレベルが1の状態ですが、元々のレベルが8のモンスターである事に変わりはありません。

したがって、質問の状況の場合、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」のモンスター効果によって、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」と「凶饿毒融合龙」を融合素材とし、「强欲毒融合龙」を融合召喚する事ができます。

質問の状況の場合でも、その裏側守備表示になった「捕食植物 茅膏菜伞蜥」自身を融合素材モンスターに含めて墓地へ送り、融合モンスターを融合召喚する効果処理を行う事ができます。

「捕食植物 茅膏菜伞蜥」をコントロールしているプレイヤーが、捕食カウンターが置かれているモンスターを融合素材として使用する場合には、そのモンスターは闇属性のモンスターとして、融合素材とする事になります。

なお、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」をコントロールしていないプレイヤーが、捕食カウンターが置かれているモンスターを融合素材として使用する場合には、そのモンスターを闇属性のモンスターとして扱う事はできません。

したがって、質問の状況の場合、「孤火花」を自分が「融合」等の効果によって融合素材とする場合には必ず闇属性モンスターとして扱う事になります。（元々の属性である炎属性のモンスターとして扱う事はできません。）

なお、相手プレイヤーがその「孤火花」を「超融合」の効果によって融合素材として使用する場合には、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」のモンスター効果は適用されませんので、元々の属性である炎属性のモンスターとして融合素材に使用する事になります。

「捕食植物 茅膏菜伞蜥」のモンスター効果によって融合召喚を行う場合、『フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド及び相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの中から選んで墓地へ送り』、処理を行います。

したがって、質問の状況のように、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」自身が手札に戻っている場合には、効果処理は適用されません。

質問の状況のように、捕食カウンターが置かれたモンスターが相手のモンスターゾーンから墓地へ送られた場合でも、『捕食カウンターが置かれているモンスターがフィールドから離れた場合』にあたりますので、「捕食惑星」の効果は発動します。

質問の状況の場合、モンスター効果を発動し、処理時にコントロールが相手に移っている「捕食植物 茅膏菜伞蜥」自身に捕食カウンターが置かれているかによって処理が異なります。

その「捕食植物 茅膏菜伞蜥」に捕食カウンターが置かれていない場合には、融合素材モンスターとなる一組が揃っていない状態となりますので、効果処理は適用されません。

また、その「捕食植物 茅膏菜伞蜥」に捕食カウンターが置かれている場合、そのコントロールが相手に移った「捕食植物 茅膏菜伞蜥」と、その他の『自分の手札・フィールド及び相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスター』によって、融合素材モンスターとなる一組が揃っている状態であれば、効果処理は通常通り適用されます。
（なお、相手が「敌人操纵器」を発動した際に、捕食カウンターが置かれたモンスターをリリースした事によって、融合素材モンスターとなる一組が揃わない場合には、効果処理は適用されません。）

「调弦之魔术师」は『このカードを融合・S・X召喚の素材とする場合、他の素材は全て「魔术师」Pモンスターでなければならない』モンスターです。

また、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」のモンスター効果によって融合召喚を行う場合には、融合素材に「捕食植物 茅膏菜伞蜥」自身を含めなければなりません。

したがって、質問の状況の場合、「捕食植物 茅膏菜伞蜥」のモンスター効果で融合召喚を行う場合、捕食カウンターが置かれている相手の「调弦之魔术师」を融合素材とする事はできません。