百鸽

「真龙皇 法·王·兽」のモンスター効果が適用された場合、宣言された属性の相手モンスターの効果は、フィールドで発動する効果のみならず、フィールド以外の手札や墓地などで発動するモンスター効果も発動する事ができなくなります。

質問の状況の場合、地属性が宣言されていますので、相手はこのターン、手札の「速攻稻草人」や墓地の「舔舔三舌犬」のモンスター効果も発動する事はできません。

質問の状況のように、相手の発動した「次元壁」の効果によって、自分が戦闘ダメージを受けた場合でも、墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできます。

質問の状況のように、相手の「亚马逊剑士」の効果によって、自分が戦闘ダメージを受けた場合でも、墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできます。

なお、その場合の対象として、戦闘での破壊が確定している相手の「亚马逊剑士」を選択する事はできません。

質問の状況のように、自分のモンスターが相手の守備表示モンスターを攻撃した際に、自分が戦闘ダメージを受けた場合でも、墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできます。

「虹之生命」の効果によって、ダメージを受ける代わりに自分のライフポイントが回復した場合、『戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合』には当てはまりません。

したがって、墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできません。

質問の状況の場合、自分は「No.14 强欲之死神犬」の効果によってダメージを受けていませんので、『戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合』には当てはまりません。

したがって、墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできません。

なお、「No.14 强欲之死神犬」の効果によって代わりにダメージを受けた相手プレイヤーの墓地にも「舔舔三舌犬」が存在した場合、相手もこの時に墓地の「舔舔三舌犬」の効果を発動する事はできません。
（この場合、「No.14 强欲之死神犬」の効果によってダメージを受けているのではなく、自身が発動した「内置式机枪」の効果によるダメージを受けているため、『戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合』には当てはまりません。）

「舔舔三舌犬」の効果は墓地にて発動する誘発効果です。

墓地に複数体の「舔舔三舌犬」が存在し、１度のダメージを受けた際に、それぞれの効果を発動する場合には、まずそれぞれの「舔舔三舌犬」の効果をチェーンにて発動した後に、他のカードの効果を発動するかどうかを選ぶ事になります。

できます。

質問の状況の場合、まずはチェーン１として、墓地の「舔舔三舌犬」の『①：このカードが墓地に存在し、戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する』効果を発動します。
次に、チェーン２として、手札の「冥府之使者 格斯」の『自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる』効果を発動する事ができます。

なお、一連のチェーン処理が終了した後、特殊召喚された「冥府之使者 格斯」の『この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府之使者 凯恩衍生物」（天使族・光・星７・攻／守？）を１体特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える』効果が発動する事になります。