百鸽

「贪欲之壶」の対象として、自分の墓地の融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスター５体を選択した場合、それらのモンスター５体は『そのモンスター５体をデッキに加えてシャッフルする』処理にて自分のエクストラデッキに戻します。

なお、この場合、デッキにカードは1枚も戻っていませんので、デッキのシャッフルは行いません。 『その後、自分はデッキから２枚ドローする』処理は通常通り行われます。

質問の状況の場合、「未来融合」の効果によってデッキから墓地へ送った「异虫」と名のついた爬虫類族モンスターは6種類です。

その後、「异虫·零」が融合召喚に成功する際にそのデッキから墓地へ送られたモンスターが既に墓地に存在しなくなっている場合でも、その「异虫·零」は6種類の「异虫」と名のついた爬虫類族モンスターを使用して融合召喚に成功した事になります。

したがって、その「异虫·零」は、攻撃力が『このカードの攻撃力は融合素材にしたモンスターの種類×５００ポイントになる』モンスター効果によって3000になり、『●２種類以上：１ターンに１度、自分の墓地の爬虫類族モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚できる』モンスター効果、『●４種類以上：自分の墓地の爬虫類族モンスター１体をゲームから除外する事で、フィールド上のモンスター１体を墓地へ送る』モンスター効果、『●６種類以上：１ターンに１度、自分のデッキからカードを１枚ドローする』モンスター効果を全て得ている状態になります。

質問の状況のように、1つのカードの効果処理によって2体以上の融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターが同時に自分のエクストラデッキに加わった場合でも、「临时收入」に置かれる魔力カウンターは1つのみです。

質問の状況のように、自分の墓地に「青眼」と名のついたモンスターが1体も存在しなくなった場合でも、「光之引导」の装備モンスターは通常の1回の攻撃は行う事ができます。

「传说的骑士 赫谟」が自身の効果によってカード名や効果を得た後に、「贪欲之壶」が発動し、対象のモンスターが墓地に存在しなくなった場合でも、『このカードは次の自分ターンのエンドフェイズまで、その墓地のモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る』効果は適用されたままです。

墓地に存在する「霸王黑龙 异色眼叛逆龙」に「贪欲之壶」や「死者转生」の効果が適用された場合、通常のエクシーズモンスターと同様にエクストラデッキに裏側表示で加わります。

手札が0枚の時に、「贪欲之壶」等の効果によって複数枚の「永火恶魔」をドローした場合であっても、効果を発動してフィールド上に特殊召喚する事ができるのは、複数枚の「永火恶魔」のうち、どれか１体のみとなります。