百鸽

左右両端の魔法＆罠ゾーンは、ペンデュラムモンスターを手札から魔法カードとして発動して置いた場合、または、ペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを置く効果によって置かれたペンデュラムモンスターが存在する場合にのみ、ペンデュラムゾーンのカードとして扱われ、ペンデュラム効果を適用したり、ペンデュラム召喚が行えるようになります。

したがって、手札から魔法・罠カードを裏側表示でセットしている場合、そのセットしているカードはペンデュラムゾーンのカードとしては扱われず、「摇晃的目光」の効果によって破壊される事もありません。

質問の状況のように、自身のモンスター効果によって「节拍器地精灵」が直接攻撃を宣言したバトルステップに、自分のペンデュラムゾーンのカードが破壊され、自分のペンデュラムゾーンにカードが2枚存在しなくなった場合には、「节拍器地精灵」は自身のモンスター効果によって直接攻撃を行えなくなりますので、戦闘の巻き戻しが発生します。
（相手のモンスターゾーンに存在するモンスターを攻撃対象として選び直すか、攻撃を取り止めるかを選ぶ事になります。）

質問の状況のように、ペンデュラム効果を発動した「DD 魔导贤者 尼古拉」自身が、効果処理時に他のカードの効果によって破壊されている場合には、『そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで２０００アップする』処理は適用されません。

質問の状況の場合、「DD 魔导贤者 尼古拉」のペンデュラム効果は既に、「DDD 烈火王 铁木真」に適用されていますので、その後にペンデュラムゾーンの「DD 魔导贤者 尼古拉」が破壊された場合でも、『そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで２０００アップする』効果は適用されたままとなります。

質問の状況の場合、「闪珖龙 星尘」の効果が適用されている相手のペンデュラムゾーンのカードは破壊されませんが、自分のペンデュラムゾーンのカードは通常通り破壊される事になります。

その場合、「摇晃的目光」の効果処理によって、自分のペンデュラムゾーンのカードが2枚破壊される事になりますので、その後、『●１枚以上：相手に５００ダメージを与える』処理を行い、『●２枚以上：デッキからPモンスター１体を手札に加える事ができる』処理については任意に適用するかどうかを選びます。

「雷王」の効果が適用されている場合でも、「摇晃的目光」を発動する事はできます。

その処理の結果、ペンデュラムゾーンのカード4枚を破壊した場合、『●２枚以上：デッキからPモンスター１体を手札に加える事ができる』処理と『●４枚：デッキから「摇晃的目光」１枚を手札に加える事ができる』処理を適用する事はできませんが、その他の『●１枚以上：』、『●３枚以上：』の処理は通常通り行う事ができます。

（なお、『●３枚以上：フィールドのカード１枚を選んで除外できる』処理によって、「雷王」を除外した場合であれば、『●４枚：デッキから「摇晃的目光」１枚を手札に加える事ができる』処理を行う事ができます。）

自身のペンデュラムゾーンにカードが2枚存在しているプレイヤーであれば、「摇晃的目光」は『自分フィールドのカードを２枚以上破壊する魔法・罠・モンスターの効果』に当たりますので、その発動にチェーンして「星光大道」を発動する事ができます。

「摇晃的目光」の効果によって、2枚以上のペンデュラムゾーンのカードを破壊したのであれば、その破壊した枚数に応じて、それぞれの処理を行う事ができます。

例えば、「摇晃的目光」の効果で、ペンデュラムゾーンのカードを2枚破壊したのであれば、『●１枚以上：相手に５００ダメージを与える』処理によって相手にダメージを与えられなかった場合でも、『●２枚以上：デッキからPモンスター１体を手札に加える事ができる』処理を行う事はできます。

「摇晃的目光」の発動にチェーンして「地狱的冷枪」を発動する事はできます。

その場合、『●１枚以上：相手に５００ダメージを与える』処理によって相手が受けるダメージを自分が受ける事になりますが、その場合でも、「摇晃的目光」の効果でペンデュラムゾーンのカードを2枚以上破壊したのであれば、『●２枚以上：』などの処理は通常通り行う事ができます。

質問の状況の場合でも、「摇晃的目光」を発動する事はできます。

『●１枚以上：相手に５００ダメージを与える』処理は必ず行いますが、『●２枚以上：デッキからPモンスター１体を手札に加える事ができる』処理を行わないとする事はできます。
（この場合、「摇晃的目光」の効果処理は相手にダメージを与える処理で完了した扱いとなります。）

「摇晃的目光」の効果は対象を取る効果ではありません。

『●３枚以上：フィールドのカード１枚を選んで除外できる』効果処理を行う際に、除外するカードを選びます。

ペンデュラムゾーンのカードは「摇晃的目光」の処理によって既に破壊されフィールドに存在していませんので除外するカードには選べません。
また、発動した「摇晃的目光」自身を選ぶ事はできません。

その他で自分または相手フィールドに存在しているカードの中から除外するカードを選ぶ事になりますので、他に除外できるカードがない場合には、『●３枚以上：』の処理を行うとする事自体ができません。

「王宫的铁壁」の効果が適用されている場合でも、「摇晃的目光」を発動する事はできます。

その処理の結果、ペンデュラムゾーンのカード4枚を破壊した場合、『●３枚以上：フィールドのカード１枚を選んで除外できる』処理を適用する事はできませんが、その他の『●１枚以上：』、『●２枚以上：』、『●４枚：』の処理は通常通り行う事ができます。

デッキに同名カードがない場合でも、「摇晃的目光」を発動する事はできます。

その処理の結果、ペンデュラムゾーンのカード4枚を破壊した場合、『●４枚：デッキから「摇晃的目光」１枚を手札に加える事ができる』処理を適用する事はできませんが、その他の『●１枚以上：』、『●２枚以上：』、『●３枚以上：』の処理は通常通り行う事ができます。

相手が「摇晃的目光」を発動した時、チェーンして手札の「灰流丽」のモンスター効果を発動する事はできます。

（相手の「摇晃的目光」が発動した際に、ペンデュラムゾーンに存在するカードの枚数が何枚であるかによって処理に違いはありません。）

相手の「摇晃的目光」の発動にチェーンして、自分は手札の「娱乐法师 伤害杂耍人」の効果を発動する事はできます。