百鸽

相手の発動した「真实之眼」の効果が適用されている場合でも、『相手フィールドにモンスターが３体以上存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合』に通常のドローをしたカードが「拼图之圈」だったのであれば、自分のドローフェイズ時に通常のドローをした「拼图之圈」を公開していますので、そのターンのメインフェイズ1に発動する事ができます。

「拼图之圈」を発動するには、まず、相手フィールドにモンスター（表側表示・裏側表示のどちらも含みます）が３体以上存在し、自分フィールドに（モンスター・魔法・罠のいずれも）カードが１枚も存在しない場合に「拼图之圈」を通常のドローにてドローする必要があります。

次に、通常のドローによってドローした「拼图之圈」を公開します。（その「拼图之圈」は公開した状態のまま手札に持ちます。）

その「拼图之圈」はそのターンのメインフェイズ１にて、他の通常魔法カードと同じように、任意のタイミングで発動する事ができます。

できません。

「拼图之圈」は『自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、そのターンのメインフェイズ１に発動できる』ようになります。

公開した後に墓地へ送られている場合には、そのカードを「魔法石采掘」の効果で墓地から手札に戻したとしても、発動する事はできません。

「拼图之圈」の『相手フィールドにモンスターが３体以上存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合』とは、メインフェイズに「拼图之圈」を発動するための条件ではなく、通常のドローによってドローした「拼图之圈」を公開するための条件となります。

したがって、メインフェイズ１にて「拼图之圈」を発動する際に、相手フィールドのモンスターが２体以下の場合や、自分フィールドにカードが存在する場合でも、「拼图之圈」の発動と処理を行う事はできます。

「命运英雄 钻石人」の効果処理によって確認した自分のデッキの一番上のカードが「拼图之圈」だった場合、「拼图之圈」は通常魔法カードですので、『それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、次の自分のターンのメインフェイズ時にその通常魔法カードの効果を発動する事ができる』処理によって「拼图之圈」は墓地へ送られます。

なお、次の自分のターンのメインフェイズには、その墓地へ送られた「拼图之圈」の効果を使用する事ができます。
（「拼图之圈」の効果処理は『自分はデッキからカード１枚を選び、お互いに確認して手札に加える』のみですので、その効果処理を行う事になります。『相手フィールドにモンスターが３体以上存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける』必要はありません。）

相手の「雷王」の効果が適用されている場合でも、『相手フィールドにモンスターが３体以上存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合』に通常のドローをしたカードが「拼图之圈」だったのであれば、自分のドローフェイズ時に通常のドローをした「拼图之圈」を公開する事はできます。

なお、その後のメインフェイズにも「雷王」の効果が適用されている場合には、その「拼图之圈」を発動する事はできません。（「雷王」の効果の適用がなくなっているのであれば、「拼图之圈」を発動する事ができます。）

「二重魔法」の対象として、「拼图之圈」を選択する事はできません。

メインフェイズでの「拼图之圈」のカードの発動にチェーンして「连续魔法」を発動する事はできます。

その場合、チェーン２の「连续魔法」の効果処理の際に、『自分はデッキからカード１枚を選び、お互いに確認して手札に加える』処理を行い、チェーン１の「拼图之圈」の効果処理の際にも『自分はデッキからカード１枚を選び、お互いに確認して手札に加える』処理を行う事になります。
（つまり、結果的に「拼图之圈」と「连续魔法」のそれぞれの効果で、デッキからカード１枚ずつ、合計２枚を手札に加えられる事になります。）