百鸽

「千年的启示」の『②』の効果が適用されているターンは、「死者苏生」の効果によって、自分の墓地の「太阳神之翼神龙」を召喚条件を無視して特殊召喚できるようになります。

質問の状況の場合、チェーン１で発動した「死者苏生」の効果では「太阳神之翼神龙」を対象として特殊召喚する事ができますが、チェーン２の「连续魔法」は、その効果が『①：自分または相手の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する』として処理されますが、「死者苏生」の効果による特殊召喚が行われる扱いではありません。

したがって、チェーン２の「连续魔法」の効果で特殊召喚する対象として、「太阳神之翼神龙」を選択する事はできません。

メインフェイズ1の開始時に発動した「升阶魔法-七皇之剑」にチェーンして「连续魔法」を発動する事はできます。

その場合、「连续魔法」の効果によって、『「混沌No.」以外の「No.101」～「No.107」のいずれかをカード名に含むモンスター１体を、自分のエクストラデッキ・墓地から特殊召喚し、そのモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「混沌No.」と名のついたモンスターをその特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する』効果処理が行われた後、チェーン1の「升阶魔法-七皇之剑」の効果処理ではモンスターの特殊召喚は行われません。
（「升阶魔法-七皇之剑」の効果処理よる特殊召喚はデュエル中に1度しか行えません。）

メインフェイズでの「拼图之圈」のカードの発動にチェーンして「连续魔法」を発動する事はできます。

その場合、チェーン２の「连续魔法」の効果処理の際に、『自分はデッキからカード１枚を選び、お互いに確認して手札に加える』処理を行い、チェーン１の「拼图之圈」の効果処理の際にも『自分はデッキからカード１枚を選び、お互いに確認して手札に加える』処理を行う事になります。
（つまり、結果的に「拼图之圈」と「连续魔法」のそれぞれの効果で、デッキからカード１枚ずつ、合計２枚を手札に加えられる事になります。）

「真红眼融合」を発動するターン、自分はその発動した「真红眼融合」自身の効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚する事はできなくなります。

また、通常魔法カードの発動にチェーンして「连续魔法」を発動する場合、『このカードの効果は、その通常魔法の効果と同じになる』処理により、「连续魔法」の効果として、その通常魔法カードの効果処理と同じ処理を行う事になります。（「连续魔法」の効果は、発動のきっかけとなった通常魔法カードがもう1度発動した扱いになるわけではありません。）

したがって、「真红眼融合」の発動にチェーンして「连续魔法」を発動する事自体ができません。

「魔力掌握」にチェーンして「连续魔法」を発動する事ができます。
また、「连续魔法」の効果処理と、「魔力掌握」の効果処理にて、1つずつ魔力カウンターを置き、1枚ずつ「魔力掌握」を手札に加える事ができます。