百鸽

（A）再び適用されます。

（B）効果の適用はなくなります。
儀式召喚したモンスターが表側表示から裏側守備表示になった場合（その後、表側表示に戻った場合）や、一時的に除外されてモンスターゾーンに戻った場合でも、引き続き儀式召喚したモンスターとして扱われたままとなります。
しかしながら、「破灭之美神 露茵」や「终焉之霸王 迪米斯」の『③』の効果のような、自身が特定のカードを使用して儀式召喚していることを条件として適用・発動する効果については、表側表示でモンスターゾーンに存在する状態に戻ったとしても、適用・発動できなくなります。

（A）儀式召喚されていることを条件とするカードテキストの例として、以下が挙げられます。
（これらについても同様に、裏側守備表示になったり、一時的に除外されてモンスターゾーンに戻った場合でも、発動・適用できる状態のままです。）
「龙仪巧-天龙流星DAD」③
「龙仪巧-天龙流星QUA」③
「归魂复仇死者·诛邪侠」③
「复仇死者·混骸鬼」②
「混沌之魔术师」③
「魔键炮-加雷斯维特」③
「石蕊之死剑士」③
「恶魔降临」③
「跨音速鸟」③
「灵魂鸟影-彦孔雀」②
「异色眼灵摆读龙」②のモンスター効果
「巨石遗物传送门」①
「复仇死者的白昼黎明」①

（B）自身が、特定のカードを使用して儀式召喚していることを条件とするカードテキストのあるカードの例として、以下が挙げられます。
（裏側守備表示になったり、一時的に除外されてモンスターゾーンに戻った場合には、発動・適用できる状態ではなくなります。）
「龙仪巧-天龙流星DRA」②
「传说的剑斗士 混沌战士」③
「书灵师·死亡经纪人」①
「书灵师·炽火燃点侠」①
「书灵师·炽火爆裂侠」①
「书灵师·秘法少女」①
「青眼混沌龙」②

相手のモンスターゾーンに存在するモンスターがリンクモンスターのみの場合は、表示形式を変更する事ができるモンスターが存在していませんので、攻撃宣言時に「青眼混沌龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

なお、相手のモンスターゾーンにリンクモンスターと、リンクモンスター以外のモンスターがどちらも存在している状態であれば、攻撃宣言時に「青眼混沌龙」のモンスター効果を発動する事ができます。

質問の状況のように、攻撃宣言時に発動した「青眼混沌龙」のモンスター効果の処理時に、相手フィールドにモンスターが存在しなくなり、『相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。この効果で表示形式を変更したモンスターの攻撃力・守備力は０になる』処理を適用する事ができなくなっている場合でも、『このターン、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える』効果は適用されます。

相手のモンスターゾーンに攻撃力・守備力が0のモンスターが存在する場合でも、攻撃宣言時に「青眼混沌龙」のモンスター効果を発動する事ができます。
（相手のモンスターゾーンに存在するモンスターが攻撃力・守備力が0のモンスターのみの場合でも発動する事はできます。）

その場合、効果処理は通常通り適用され、「青眼混沌龙」は『このターン、このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える』状態となります。