百鸽

「禁忌的圣枪」の効果が適用された「灵使」と名のついたモンスターは、罠カードの効果を受けませんので、「凭依解放」が存在している場合でも通常通り戦闘で破壊される事になります。

また、「禁忌的圣枪」の効果が適用された「凭依装着」と名のついたモンスターは、罠カードの効果を受けませんので、「凭依解放」が存在している場合でも攻撃力がアップする事はありません。

なお、「禁忌的圣枪」の効果が適用されたモンスターが破壊された場合でも、「凭依解放」の『③：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。そのモンスター１体の元々の属性と異なる属性を持つ守備力１５００の魔法使い族モンスター１体を、デッキから表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する』効果を発動する事はできます。

「凭依解放」の効果は、「凭依解放」が発動した際に自分フィールドに存在していたモンスターだけでなく、後から自分フィールドに召喚・特殊召喚されたモンスターもその効果を受けます。

自分の魔法＆罠ゾーンに２枚の「凭依解放」が表側表示で存在している場合、自分フィールドの「凭依装着」と名のついたモンスターが相手モンスターを攻撃した場合、それぞれの「凭依解放」の『②：自分の「凭依装着」モンスターの攻撃力は、相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ８００アップする』効果が適用される事になります。
（「凭依解放」が２枚適用されているのであれば、ダメージ計算時のみ攻撃力は１６００アップする事になります。）

「魔术礼帽」の効果によってモンスター扱いとして特殊召喚されている魔法・罠カードが戦闘や効果で破壊された際に「凭依解放」の効果を発動する事はできません。

「魔术礼帽」の効果によってモンスター扱いとして特殊召喚されている魔法・罠カードは属性を持ちません。

羊トークンや「阿匹卜之化神」が戦闘や効果で破壊された際に「凭依解放」の効果を発動する事はできます。

羊トークンと「阿匹卜之化神」はどちらも、モンスターゾーンに存在する間、元々の属性が地属性のモンスターとして扱われますので、地属性以外の属性を持つ守備力１５００の魔法使い族モンスターを特殊召喚する事になります。

自分フィールドのモンスターが2体以上同時に破壊された場合でも、「凭依解放」の効果を発動する事はできます。

その場合、効果処理時に破壊されたモンスターの元々の属性のうち１つを選び、その選んだ属性と異なる属性を持つモンスターを特殊召喚する事になります。

なお、破壊されたモンスターが墓地へ送られず除外されている場合や、チェーンして発動した「转生的预言」の効果によって、破壊されたモンスターがデッキに戻っている場合でも、処理は通常通り行われます。

質問の状況の場合、相手の「谜之剑士 LV6」の効果によって破壊されたモンスターが、墓地へ送られた場合であれば、「凭依解放」の効果を発動する事ができます。

また、相手の「谜之剑士 LV6」の効果によって破壊されたモンスターが『この効果で破壊したモンスターを墓地へ送らず、相手のデッキの一番上に置く事ができる』処理によってデッキに置かれている場合には、「凭依解放」の効果を発動する事はできません。

自身の効果で発動後にモンスターカード扱いとなっている「量子猫」が戦闘や効果で破壊された際に「凭依解放」の効果を発動する事はできません。

「量子猫」は元々の属性を持ちません。