百鸽

質問の状況の場合、特殊召喚された「天生的白骨恐龙」が「炎妖蝶 维尔普斯」の『●このカードをリリースする事で、自分の墓地に存在する「炎妖蝶 维尔普斯」以外のデュアルモンスター１体を特殊召喚する。この効果によって特殊召喚されたデュアルモンスターは再度召喚された状態になる』モンスター効果によって特殊召喚されるなど、効果モンスターとして扱われる状態で特殊召喚されているのであれば、「魔导之圣像骑士」のモンスター効果を発動する事ができます。
（「天生的白骨恐龙」が「死者苏生」の効果によって特殊召喚された場合などは、『①：このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う』モンスター効果によって、通常モンスターとして扱われますので、「魔导之圣像骑士」のモンスター効果を発動する事はできません。）

「No.29 招财猫人偶」の『そのモンスターと種族または属性が同じモンスター１体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する』モンスター効果の処理を行う場合、対象のモンスターのフィールドにて適用されている種族または属性と同じモンスター1体を選んで特殊召喚する事になります。

質問の状況の場合、対象とした「天生的白骨恐龙」の種族・属性は恐竜族・地属性となっていますので、自分が「No.29 招财猫人偶」のモンスター効果によって特殊召喚するモンスターは恐竜族のモンスターか、地属性のモンスターを選ぶ事になります。

質問の状況のように、自身の『①：このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う』モンスター効果によって通常モンスターとして扱われているデュアルモンスターが破壊される際にも、「失落世界」の『代わりにその数だけ自分の手札・デッキの恐竜族モンスターを破壊できる』効果を適用する事ができます。

質問の状況の場合でも、「天生的白骨恐龙」をもう1度召喚し、効果モンスター扱いとする事はできます。

その場合、『このカードは恐竜族・地属性になる』効果が適用される事になりますので、適用されている「群雄割据」の効果によって、「天生的白骨恐龙」は墓地へ送らなければなりません。

また、質問の状況で、「天生的白骨恐龙」を対象に「超二重召唤」を発動する事はできます。
その場合、「超二重召唤」が装備された事によって、『このカードは恐竜族・地属性になる』効果が適用される事になりますので、適用されている「群雄割据」の効果によって、「天生的白骨恐龙」は墓地へ送らなければなりません。
（なお、その場合、それによって「超二重召唤」も墓地へ送られますので、『フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、自分の墓地に存在する通常モンスター１体を選択して特殊召喚する』効果が発動する事になります。）