百鸽

融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターは「强制脱出装置」の効果が適用されたとしても、手札に戻る事はなく、持ち主のエクストラデッキに戻ります。

したがって、「妖仙乡的眩晕风」の『フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙兽」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る』効果処理は融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターには適用されません。

「妖仙乡的眩晕风」の『自分フィールドにレベル６以上の「妖仙兽」モンスターが存在する場合にこのカードを発動できる』は、カードの発動を行う際の条件となります。

「妖仙乡的眩晕风」のカードの発動が行われた後であれば、自分フィールドにレベル６以上の「妖仙兽」と名のついたモンスターが存在しなくなっている場合でも、「妖仙乡的眩晕风」は魔法＆罠ゾーンに表側表示で残ります。

質問の状況のように、自分のペンデュラムゾーンの「妖仙兽」と名のついたペンデュラムモンスターと、相手の「妖仙兽」と名のついたモンスター以外のモンスターが同時に手札に戻り、自分のペンデュラムゾーンに「妖仙兽」と名のついたペンデュラムモンスターが存在しなくなる場合でも、『フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙兽」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る』処理によって、相手のモンスターは持ち主のデッキに戻ります。（自分のペンデュラムゾーンの「妖仙兽」と名のついたペンデュラムモンスターは手札に戻ります。）

質問の状況のように、「妖仙乡的眩晕风」自身も同時に手札に戻るような場合には、「妖仙乡的眩晕风」の『フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙兽」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る』効果処理は適用されません。

質問の状況のように、裏側守備表示のモンスターが持ち主の手札に戻る場合でも、「妖仙乡的眩晕风」の『フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙兽」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る』効果処理は適用されます。

そのモンスターが「妖仙兽」と名のついたモンスターだったとしても、裏側守備表示の状態で手札に戻る場合には、「妖仙乡的眩晕风」の効果が適用され、持ち主のデッキに戻ります。

質問の状況の場合、「混沌幻影」は「妖仙兽」と名のついたモンスターとして扱われている状態ですので、その状態で持ち主の手札に戻る場合には、「妖仙乡的眩晕风」の『フィールドにセットされたモンスター及び「妖仙兽」モンスター以外のフィールドの表側表示モンスターが効果で手札に戻る場合、手札に戻らず持ち主のデッキに戻る』効果処理は適用されません。（持ち主のデッキには戻らず、通常通り持ち主の手札に戻ります。）

「盟军·次世代鸟人兵」の『自分フィールドの表側表示モンスター１体を持ち主の手札に戻して』は効果処理ではなくコストになります。

したがって、「妖仙乡的眩晕风」の適用中であっても、「盟军·次世代鸟人兵」の効果を発動する事はでき、自分フィールドの表側表示モンスター１体は通常通り持ち主の手札に戻る事になります。

「暗黑界的龙神 格拉法」の『このカードは「暗黑界的龙神 格拉法」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「暗黑界」と名のついたモンスター１体を手札に戻し、墓地から特殊召喚する事ができる』は、自身を墓地から特殊召喚するための手順であり、自分フィールドから手札に戻す「暗黑界」と名のついたモンスター1体は、効果によって手札に戻った扱いではありません。

したがって、「妖仙乡的眩晕风」の適用中であっても、「暗黑界的龙神 格拉法」を墓地から特殊召喚する事はでき、その際に、自分フィールドに表側表示で存在する「暗黑界」と名のついたモンスター１体は通常通り持ち主の手札に戻る事になります。