百鸽

「黄昏之抹杀」の効果処理時に、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「光道」と名のついたモンスターが、『自分フィールドに同じ種族でカード名が異なる「光道」モンスターが２体以上存在する』状態ではなくなっている場合でも、『そのカードを除外する』処理は通常通り適用されます。

質問の状況の場合、「暮光道将军 简」の『そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、除外したモンスターのレベル×３００ダウンする』モンスター効果が発動し、処理が行われた後に、「暮光道巫师 丽拉」と「暮光道萨满 露米娜丝」の『②：１ターンに１度、このカード以外の自分の「光道」モンスターの効果が発動した場合に発動する。自分のデッキの上からカードを３枚墓地へ送る』モンスター効果がチェーンにて発動し、処理が行われます。

次に、「暮光道巫师 丽拉」と「暮光道萨满 露米娜丝」のモンスター効果が発動し、処理が行われた後に、「暮光道将军 简」の『②：１ターンに１度、このカード以外の自分の「光道」モンスターの効果が発動した場合に発動する。自分のデッキの上からカードを２枚墓地へ送る』モンスター効果が発動し、処理が行われる事になります。

質問の状況の場合、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「暮光道将军 简」と「暮光道萨满 露米娜丝」は、相手の「破戒蛮龙-破坏龙」のモンスター効果によって、どちらもドラゴン族モンスターとして扱われていますので、『自分フィールドに同じ種族でカード名が異なる「光道」モンスターが２体以上存在する場合』にあたります。

したがって、この場合、自分は「黄昏之抹杀」を発動する事ができます。

質問の状況のように、「冰火之魔导书」の発動にチェーンした「敌人操纵器」の効果によって魔法使い族モンスターのコントロールを得た場合、『「冰火之魔导书」以外の自分の手札・フィールドの「魔导书」カード１枚または自分フィールドの魔法使い族モンスター１体を墓地へ送り』の処理によって、そのコントロールを得た魔法使い族モンスターを墓地へ送るカードに選ぶ事ができます。
（『自分はデッキから２枚ドローする』処理も通常通り適用されます。）