百鸽

質問の状況のように、相手ターンのエンドフェイズに発動した「飞行象」のモンスター効果の発動にチェーンして「月之书」が発動し、効果を発動した「飞行象」自身が裏側守備表示になっている場合でも、その『●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する』は通常通り適用されます。

したがって、次の自分ターンに、その「飞行象」が反転召喚し、直接攻撃によって相手に戦闘ダメージを与える事ができれば、自分はデュエルに勝利します。

「飞行象」の『②：このカードの①の効果を適用した相手ターンのエンドフェイズに発動する。次の自分ターン中、以下を適用する』モンスター効果は、効果を発動したプレイヤーから見て次の自分のターンの間、その「飞行象」は『●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する』の勝利条件が適用される事になります。

したがって、質問の状況のように、相手プレイヤーがモンスター効果を発動させている「飞行象」のコントロールを自分が得て、直接攻撃を行い戦闘ダメージを与えたとしても、『●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する』の勝利条件によってデュエルに勝利する事はできません。

質問の状況のように、相手ターンのエンドフェイズに発動した「飞行象」のモンスター効果が適用された後に、「技能抽取」の効果によって、「飞行象」のモンスター効果が無効化されたとしても、次の自分ターンには、『●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する』の勝利条件が適用されます。

質問の状況のように、相手ターンのエンドフェイズに発動した「飞行象」のモンスター効果が適用された後に、「月之书」の効果によって、効果が適用されている「飞行象」自身が裏側守備表示になった場合には、効果の適用はなくなります。

その後に、その「飞行象」が反転召喚し、直接攻撃によって相手に戦闘ダメージを与えたとしても、『●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する』の勝利条件によってデュエルに勝利する事はできません。