百鸽

自分の墓地に「幼芽」と名のついたモンスターが存在しない場合でも、「森罗的姬芽君 幼芽」の『①：このカードをリリースして発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくって墓地へ送る。その後、自分の墓地の「幼芽」モンスター１体を選んで自分のデッキの一番上に置く事ができる』効果は発動する事ができます。

その際、『その後、自分の墓地の「幼芽」モンスター１体を選んで自分のデッキの一番上に置く事ができる』処理を行う場合、リリースして発動した「森罗的姬芽君 幼芽」自身をデッキの一番上に置く事が可能です。

（また『自分のデッキの一番上のカードをめくって墓地へ送る』処理にて、墓地へ送られたカードが「幼芽」と名のついたモンスターだった場合には、その墓地へ送られたモンスターも、デッキの一番上に置くカードとして選ぶ事ができます。）

「森罗的姬芽君 幼芽」の『②：デッキのこのカードが効果でめくられて墓地へ送られた場合、１～８までの任意のレベルを宣言して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚し、このカードのレベルは宣言したレベルになる』効果処理は、「森罗的姬芽君 幼芽」自身を特殊召喚する処理にて処理が完了した扱いとなりますので、質問の状況の場合であれば、「激流葬」を発動する事ができます。

「森罗的姬芽君 幼芽」の『このカードを墓地から特殊召喚し、このカードのレベルは宣言したレベルになる』モンスター効果は、『墓地のカードへ及ぶ効果』として扱われます。

「王家长眠之谷」が適用されている場合でも、カードの効果でめくられてデッキから墓地へ送られた「森罗的姬芽君 幼芽」のモンスター効果を発動する事はできますが、その効果は「王家长眠之谷」の効果によって無効化されます。
（その「森罗的姬芽君 幼芽」は墓地に残ります。）