百鸽

「水晶龙」のモンスター効果は、フィールドにて発動する誘発効果となります。

したがって、戦闘を行った「水晶龙」自身が破壊され墓地へ送られている場合には、「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況のように、「水晶龙」で相手プレイヤーに直接攻撃を行っている場合でも、「水晶龙」は戦闘を行った扱いとなりますので、バトルステップに「水晶龙」のモンスター効果を発動する事ができます。

「水晶龙」のモンスター効果は、自身が戦闘を行っている場合、その自分のターンのバトルステップにて任意に発動する事ができる誘発効果となります。

質問の状況のように、2体の「水晶龙」のモンスター効果を発動する場合、それぞれの効果はチェーンではなく、1体ずつ発動と処理を行う事になります。

「水晶龙」のモンスター効果は、自身が戦闘を行っている場合、その自分のターンのバトルステップにて任意に発動する事ができる誘発効果となります。

質問の状況のように、バトルステップに発動した他のカードの効果にチェーンする形で「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。
（質問の状況の場合、「强制脱出装置」の効果によって「水晶龙」は手札に戻っていますので、結果的に「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。）

質問の状況のように、「水晶龙」の攻撃が「魔法筒」の効果によって無効になった場合には、「水晶龙」は戦闘を行った扱いにはなりませんので、バトルステップに「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況のように、戦闘を行った「水晶龙」が裏側守備表示になっている場合には、その「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

（その後、そのターンのバトルステップに「停战协定」が発動し、その「水晶龙」が表側表示に戻っている場合でも、その「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。）

質問の状況のように、モンスター効果を発動した「水晶龙」が、効果処理時にモンスターゾーンに存在しなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

質問の状況の場合、「水晶龙」は攻撃宣言は行っていますが、攻撃宣言を行った時点では、その「水晶龙」は戦闘を行った扱いにはならず、そのバトルステップに「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

（この場合、ダメージステップに入り、「方界胤 毗贾姆」との戦闘が行われた後、バトルステップに戻った以降に「水晶龙」のモンスター効果が発動できるようになります。）

「水晶龙」が相手モンスターに攻撃された場合でも、その「水晶龙」は戦闘を行った扱いとなります。

しかしながら、「水晶龙」のモンスター効果は『このカードが戦闘を行った自分ターンのバトルステップに発動できる』効果となりますので、質問の状況の場合、「水晶龙」のモンスター効果を発動する事はできません。

質問の状況の場合、相手の「水晶龙」は戦闘を行っていますので、「造反剧」の効果によって、その「水晶龙」のコントロールを自分が得たのであれば、その「水晶龙」のモンスター効果を自分が発動する事ができます。

「方界波动」を発動する際に、対象として、攻撃力0のモンスターを選択する事はできます。

『自分フィールドの「方界」モンスター１体』として、攻撃力が0のモンスターを選択した場合でも、『その自分のモンスターの攻撃力を倍にし、その相手のモンスターの攻撃力を半分にする』処理は通常通り適用されます。
（質問の状況の場合、結果的に自分の「方界胤 毗贾姆」の攻撃力は0のままですが、相手の「水晶龙」の攻撃力は半分の1250になります。）

また、『相手フィールドの表側表示モンスター１体』として、攻撃力が0のモンスターを選択した場合でも、『その自分のモンスターの攻撃力を倍にし、その相手のモンスターの攻撃力を半分にする』処理は通常通り適用されます。
（質問の状況の場合、結果的に相手の「方界胤 毗贾姆」の攻撃力は0のままですが、自分の「暗黑方界神 深红之挪婆」の攻撃力は倍の6000になります。）