百鸽

ターンプレイヤーである自分が先に「禁忌的圣冠」をチェーン１で発動できます。
なお、自分が「禁忌的圣冠」を発動した場合、『このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない』により、相手はチェーン２で「小丑与锁鸟」の効果を発動できなくなります。（この一連のチェーン処理後は「增援」の効果による『相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合』ではありませんので、相手は「小丑与锁鸟」の効果を発動できません。）

同じタイミングでカードの効果を複数発動したい場合、以下の優先度に従い、優先度１と２の効果について順にチェーンを組んだ後、優先度３の効果についてお互いに確認しながらチェーンを組んで発動することができます。

優先度１：そのタイミングで必ず発動する効果
優先度２：そのタイミングで任意に発動できる公開されている状態（フィールドの表側表示のカードや墓地のカードなど）のカードの効果、自身がフィールドから離れたことを条件として発動できる効果
優先度３：そのタイミングで任意に発動できる非公開（フィールドのセットされたカードや手札のカードなど）のカードの効果や、効果が発動した時に直接チェーンして発動することを前提とした効果、任意のタイミングで発動できる効果

「禁忌的圣冠」と「小丑与锁鸟」はいずれも優先度３の効果ですので、そのタイミングで優先権を持つプレイヤーから効果を発動できます。「增援」の効果処理後のタイミングで優先権を持っているのはターンプレイヤーである自分ですので、優先度１や優先度２の効果が他にないのであれば、自分から順に優先度３の効果を発動することができます。